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2022.05.25

春の花-ツツジ

風はまだ涼しいですが日差しは大分強くなってきました。

今回は「ツツジ」です。

ツツジ属の植物で非常に多くの種類があります。

4-6月に花をつけ、アジアに広く分布し、ネパールでは国花になっています。

日本でも昔から親しまれており、様々な名所の公園にはもちろん家庭の庭にもよく見られます。

山形では寒河江のツツジ園が有名ですね。約43000株、11種類のツツジが植栽されており、東北最大規模のツツジ園のようです。

夜間ライトアップもされているようで見応えがありそうですね。

他にも長井市の白ツツジ公園もあります。こちらも3000株の白いツツジが植えられています。

樹齢750年といわれる七兵衛つつじが有名です。

漢字では「躑躅」と書きます。難しい字であまり見かけませんが、これは見る人が足を止めるほど美しいという意味のようです。

花には斑点があることが多く、蜜標といい、昆虫に蜜腺の場所を教え、花粉を運んでもらいやすくする役割があります。

昔は花の蜜をよく吸っていました。

また、たくさんのツツジのなかをのんびりと散歩したいですね。

2022.05.23

春の花-ボタン

5月も下旬に入り、日差しが強くなってきました。

今年は未だ花粉症の影響か目が非常にかゆくて困っています。

新たな植物の花粉症になってしまったのでしょうか。困りました。

さて今回はボタンです。

様々な色がありますが、大きな花びらを幾重にも詰め込んだ、絢爛豪華な花です。

昨年は白でしたが、今年の写真は赤紫の艶やかなものです。

中国が原産で日本には8世紀頃からの記録が認められ、枕草子に記載されているのが最初とのことです。

昔から人々に好かれる花だったのか、様々な物語にも使われています。

個人的にぱっと思い浮かぶのは「牡丹灯籠」です。

歌舞伎や落語にもなっているほどの話ですが、私が知っているのは元々の怪談です。

幽霊のお露に見初められた男が生気を吸い取られて日に日に弱っていく・・・と言う話ですが、お露の持っている灯籠が牡丹の柄の灯籠なんですよね。最後がかなり怖い思いをした記憶があります。

他には滝沢馬琴の南総里見八犬伝にも、モチーフの一つとして扱われていて、八犬士の証として数珠の玉と、牡丹の痣が出てきます。これは牡丹の匂いが獅子の力を抑える霊力があるからとされています。

椿の時も思いましたが、昔の人は、植物に、とりわけ牡丹のような大きな美しい花を咲かせるものには神秘的な力を感じていたのかもしれませんね。

2022.05.21

春の花-ゴウダソウ

日中と朝の気温差が大きい日が多いですね。

寒暖差が大きいと体調が崩れることも多いので気をつけてください。

今回は「ゴウダソウ」です。

あまり聞かない名前と思いますが、実を見るとわかる人も多いかもしれません。

私も去年までは大判草と思っていました。

漢字で「合田草」と書き、明治に日本に種子を持ち込んだ「合田清」さんの名前に由来するようです。

他にギンセンソウ(銀扇草)やギンカソウ(銀貨草)と言った名前があり、いずれも特徴的な実の外観からつけられました。

英語でもルナリアと呼ばれ、これも実が月に似ているからのようです。

やはり、昔から実がみんなの印象に残るようですね。

花はあまり記憶に残らないようですが、実はアブラナ科の植物です。

紫色の花弁が4枚並んで茎の先に浮かび上がっています。

背丈も高く60-90cmほどに育つようです。

花が咲いた後は楕円形の種が入った実ができます。種が落ちた後に隔壁だけが残ります。

この隔壁が銀色や金色にみえてキラキラ光ります。

風になびくとシャラシャラと秋を感じさせるような涼やかな音がなります。

日に照らされると、本当にとてもきれいで、昔の人が銀や月の名前をつけたのはとても納得がいきます。

元々イタリアの植物で、地中海の強い日差しの中に輝いている姿を想像するとたまりませんね。

イタリアでのゴウダソウもいつか見てみたいものです。

2022.05.20

春の花-タンポポ

GWもおわり、五月も後半戦に入りました。 

コロナのワクチン接種も一段落ついたようで、6月の個別接種は行わないようになったようです。

さて今回はタンポポです。

大分綿毛になってしまいましたが・・・

タンポポといえば春というイメージですが、最近は一年中見かけるかと思います。

なぜこうなったのか、それはタンポポの種類によります。

世に出ているタンポポは大きく分けると「ニホンタンポポ」、「セイヨウタンポポ」の2種類になります。

違いはいろいろあり、まとめると

繁殖方法:ニホンタンポポ;高受粉なので昆虫などがいないと種を作れない。

     セイヨウタンポポ;受粉せずに繁殖できる。

開花時期:ニホンタンポポ;春のみ

     セイヨウタンポポ;一年中

種子:ニホンタンポポ;数が少なく、重いので飛びにくい。

   セイヨウタンポポ;数が多く、軽いので遠くまで飛びやすい。

という感じです。

一年中咲いているのはセイヨウタンポポなのです。

セイヨウタンポポの方が繁殖力が強いのであちこちで見かけるようになったのです。

比較すると一見しただけでニホンタンポポの方が増えにくそうに見えますね。

実際にニホンタンポポの数は少なくなっているようです。

当院にも探すとニホンタンポポは生えているのですが去年より少なくなったような気がします。

大事にしていかないといけませんね。

見分け方は葉の形も違うのですが、一番わかりやすいのは花の根元にある総包片の形です。

総包片が反り返っていないのがニホンタンポポ、反り返っているのがセイヨウタンポポです。

皆さんもタンポポを見かけたら気にしてみてください。

2022.05.07

春の花-アケビ

今回はアケビです。

アケビ科の植物で、北海道を除く全国に生息する植物で、山では周りの木に絡みついて大きくなっていきます。

花よりも実が有名ですね。

薄紫色の実がなり、熟すと果皮が紫色になり、中央が裂けて内部の果肉が見えるようになります。

山形では実だけではなく皮も食べるとTVなどで紹介されたりしますね。

種子にはスミレのときにも出てきたエライソオームがついており甘くて鳥や動物に運ばれて繁殖していくようです。

一方で花はあまり意識されていないのでしょうか。

雌雄同株ですが雄花と雌花がに分かれています。

花は紫色で雄花には6本のおしべが、雌花には3-9本の雌しべがあり、昆虫を介して受粉するようです。

一方で蜜がなく、どのように昆虫を呼び寄せているかはよくわかっていないようです。

漢方では薬としても用いられ、実も皮も食べれて栄養もある、蔓でかごなどを作ったりと非常に生活に役立ってくれている植物ですね。

2022.05.06

春の花-スミレ

 5月のコロナワクチンの予約はなかなか埋まりません。

3回目の接種は希望者に行き渡りつつあると言うことでしょうか。

さて今回はスミレです。

春と言えばすぐ頭に浮かんでくる花の一つですね。

様々な色がありますが、紫色が一番好きです。

この色がスミレ色と言われるくらい日本ではおなじみになっています。

庭の西側に咲くのですが、今年は少しすくなめな感じがします。

うまく種をまけなかったのでしょうか。多年草なので同じ場所には咲くはずなんですが・・・

その繁殖方法が特徴的で、数種類の技を持っています。

一つは砲丸投げのようにさやから種を弾き飛ばす方法です。

飛距離は3mもあるようでかなり遠くまで飛ばせるようです。

もう一つは蟻に運んでもらう方法です。

エライオソームという甘い物質を種につけて蟻に巣まで運んでもらいます。

自然の知恵はすごいですね。

来年はたくさんの花を見たいですね。

2022.05.05

春の花ーミヤマオダマキ

GWも終わりに近づいています。

よい天気が続いて暖かくてお出かけ日和ですね。

今回はミヤマオダマキです。

キンポウゲ科の植物で中部地方から北海道にかけて生息する高山植物です。

10cmくらいの高さでうつむき加減に花をつけます。

花はだんだんと起き上がってきて最終的に上向きになって実をつけるようです。

様々な色がありますがこれは白色です。

花弁の形も特徴的で、基部から萼の間を抜けて距が伸びています。

名前の由来は「苧環(オダマキ)」という麻糸を巻く道具が花の形と似ていることからついたようです。

これは昨年、患者さんからいただいたものです。

最初種から育てようとしたのですがうまく発芽せず、結局苗をいただきました。

昨年は花を咲かせませんでしたが、今年は見事な花を咲かせてくれました。

ありがとうございます。

2022.05.03

春の花-ドウダン

GWも始まりました。今年は各種イベントも再開しているようです。

山形では米沢の上杉祭りが再開されて話題になりましたね。

感染対策をして楽しんでください。

今回はドウダンツツジです。

名前からもわかるようにツツジの仲間で4月から5月にかけて咲きます。

公園にもよく植えてあることが多いですね。

アセビと花はよく似ていますがこちらは毒がなく無毒な植物です。

「ドウダン」は花が枝分かれした様子が昔の夜間の明かりに使われた灯台に似ているところから「トウダイ」から転じてつけられたようです。

灯台は3本の棒を結わえてねじり、その上に油の入った皿を置いたもので、時代劇ではよく見かけるかと思います。

このため漢字では「灯台躑躅」と書きます。

ほかにも「満天星」(まんてんせい)とも書かれます。

暗がりで見ると天に白い星がちらばっているようにみえます。

ロマンティックですね。

2022.04.30

春の花-シャクナゲ

 今日は朝起きたら雪が積もっていてびっくりしましたね。

まさかこの時期に雪が降るとは・・・

車のフロントガラスにも雪がつもっていました。

今回はシャクナゲです。

ツツジ科の植物で、ツツジに似た大きな花を咲かせます。

4-5月に咲く花で、登山をしていると岩場によく見かけます。

この花をみながら、あと少し、あと少しと思いながら登っていたのを思い出します。

元々は高山植物で危険なところにきれいに咲くため「高嶺の花」の語源となっています。

同じ理由で花言葉も「危険」、「警戒」「威厳」、「荘厳」などと言ったものになっています。

漢字では「石楠花」と書きます。呉音読みの「シャクナンゲ」が転じたものです。

中国から輸入されてきたとき、漢方で使われる「石花」と間違えられたためこの漢字となったようです。

間違いから来ているとはいえ、岩の間から生えている姿を見るととても似合っている字ですよね。

2022.04.28

春の花-椿

当院の正面を飾るピンク色の椿が今年も咲きました。

ピンク色の幾重にも重なる花弁がかわいらしい感じです。

毎年けなげに咲くこの花を見ると、負けずに頑張ろうと思うようになります。

お隣の仙台市で、新たな変異株が出現したとのことです。

4回目の接種の対象者も発表されました。

今後も様々対応すべきことが出てくるでしょうが、情報を逃さず遅れずに行っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

2022.04.24

春の花-スイセン

明日、4月25日から5月分のコロナワクチンの接種予約が始まります。

クリニックで行う個別接種は、3,4月と異なり5月はファイザー社のワクチンのみとなりますのでお気をつけください。

その分配布される本数はさらに少なくなる(130人分くらい)のですが、4月を振り返るとモデルナ社のワクチンは予約定数に達しない日もありましたから

5月の予約はそのくらいでも大丈夫なのでしょうか。

さて、今回はスイセンです。

庭の西側に黄色い花を咲かせています。

ヒガンバナ科の花ですが、ヒガンバナとは大きく印象が異なりますね。

毒草で食べると30分以内に嘔吐、下痢、頭痛がおきて、ひどくなると意識消失も起こってきます。

つい先日もスイセンの中毒のニュースがありました。

花が咲いていればわかりやすいのですが、葉っぱだけだとニラに似ているので、間違われて食べてしまうようです。

匂い(スイセンは匂いなし)や、球根の有無(スイセンは球根あり、ニラは球根なし)で見分けられますので、採取するときは根っこから引っこ抜くとわかりやすいと思います。

2022.04.21

春の花-紅梅

 桜もあっという間に散り始め、葉桜になりつつあります。

当院の梅も満開になり、下の方は緑色の芽が顔を出してきています。

診察室からもよく見えますが紅梅が満開になりました。

当院には白梅2本と紅梅が1本ありますが、紅梅が一番若いです。

この紅梅は昔からあった梅を接ぎ木したものでした。

しかし、なかなかうまく育たず、苦労したようです。

何回目かの試行錯誤の後、やっとうまくいって成長し花を咲かせるようになってくれたのですが、その途端に元の梅は枯れてしまったとのことです。

不思議なこともあるのですね。

神秘的なものを感じてしまいます。

2022.04.20

春の花-アセビ

日々暖かくなっていきますね。

今回は「アセビ」です。 

アセビはツツジ科の植物です。

小さな白い袋状の花がたくさん集まってます。最初ドウタンに似ていると思いましたが同じツツジ科の仲間だったとのことで納得です。

ドウタンよりも茎が短く、花が密集して賑やかな感じですね。

別名を「馬酔木」ともいい、馬が葉を食べると毒にあたって酔っているようにふらふらするということが由来になっているようです。

実際に葉などには「アセボトキシン」という毒が含まれており、当然人間にも有害で、下痢、腹痛、呼吸麻痺などを引き起こします。

逆にこれを利用して殺虫剤にしていたようで、昔の人の知恵ですね。

人だけでなく、昆虫にもこの毒を利用するものがいます。

ヒョウモンエダシャクと言う蛾の仲間で幼虫の時期にアセビの葉を食べて体内に毒を蓄積させるようです。

アセビは英語名で「Japanese andromeda」ともいわれます。

ギリシャ神話のアンドロメダにならってか花言葉は「犠牲」、「献身」となっています。

ところで、この名前はandromeda(ヒメシャクナゲ)に似ていることが由来のようです。

ではこのヒメシャクナゲの花言葉はというと、「警戒」「危険」です。

なぜ、こうなったのでしょうね。

2022.04.13

春の花-椿

温かい日が続きます。先日の梅もあっという間に散り始めています。

今回は「山椿」です。

この写真では紅い椿ですが紅白の色のものもあります。

日本原産の植物で、日本全国で見られます。

2-4月に開花して冬のイメージもありますが春の季語になっています。

花もきれいですが、種からは油をとったりと生活にも必要な植物です。

しかし、花びらが散るのではなく、首元から花が落ちるため死を連想させるとして縁起が悪いとされることもあります。

このためかどうかは不明ですが古い椿には霊が宿るとされています。

江戸時代の鳥山石燕の今昔画図続百鬼にも古椿の霊としてあげられるくらいメジャーな霊だったようです。

石燕の絵では庭先に大きな花をつけた椿が書いてあります。

あちこちに椿に関する怪談があるようですが、実は山形にも椿の怪談があるようです。

旅人を蜂に変えてしまい、自らの花におびき寄せて食べてしまうという恐ろしい話です。

黒緑の葉に囲まれた中に紅い花がぽつんと咲いているのを見ると妖しげな雰囲気がして、昔の人が化けると考えたのも納得できる気がします。

山形の化け椿もまだどこかで咲いているのでしょうか。

そして当院の椿もいつか化けるのでしょうか。想像が膨らみます。

2022.03.31

今年度もありがとうございました。

今日で今年度も終わりになります。

今年度を無事過ごせたのも皆様のおかげです。

ありがとうございます。また、来年度も皆様にお役に立てるよう頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

東京では桜が満開のようですが、山形ではまだ桜は咲きませんね。

その代わり梅がちらほら開花してきました。

当院の梅も蕾が大分膨らんできて、今にも咲きそうな雰囲気です。

そんな梅の木の近くに、今年もひょっこりと生えてきました。

蕗の薹です。

小さいですがアキタフキです。

実は蕗の薹、雄花と雌花があるそうです。写真を見てみましたがよく見ないと見分けがつかなそうです。

この子はどちらなのでしょうね。

2022.03.28

春の花 福寿草

先週末にまた雪が降り驚きましたが、その後は一気に暖かくなりました。

残っていた雪もあっという間に溶けてしまいました。

雪が溶けるのを待っていたかのように春の花も一気に咲き始めました。

一番に顔を見せてくれたのは福寿草です。

キンポウゲ科の植物で、別名「元日草」と言います。

毎年春の初めに咲き新春の訪れを教えてくれます。

黄色の花はに日中は開いていますが、曇天や夜間は閉じています。

日中に開いているときは中央に光を集め保温力を高め受粉に利用するようです。

そして春が終わると地上に出ている部分は枯れて地中で休眠し翌春に備えます。

今年の冬は寒さ、雪の量ともに例年以上でしたから、春の訪れはいつもよりうれしいですね。

これからいろいろな花が出てくるのが楽しみです。

2021.12.17

冬の準備

早いもので12月も後半に入り、今年もあと2週間ほどになってしまいました。

天気予報ではこの週末は大雪が降るそうです。

運転など注意しなければいけませんね。

当院の庭も雪に備え、雪囲いを行っていただきました。

伽羅や松などしっかりと支え、倒れないようにしています。

伽羅はかなりの年齢なので倒れないか毎年心配になりますが、雪囲いのおかげでなんとか冬を越しています。

職人さんの技のおかげで、感謝、ですね。

さて世の中は、またオミクロン株の話題で持ちきりになっています。

これに備え、3回目の接種も始まりつつあります。

山形市は今のところ2回目の接種から8ヶ月後をめどに打つ予定ですので、実際に打つのはもう少し先になるのかなと思います。

それまではやはり予防していくしかありません。

ウイルスがどう変わろうとも、うがい、手洗い、マスクが基本になることは間違いありません。

油断せずにこれらを可能な限り心がけていきましょう。

2021.12.14

冬の草花-ヤツデ

昨日は非常に寒く、市内でも雪が降りました。

幸いあまり積もらなかったようで何よりでした。

これからさらに降るようになるのでしょうが雪かきが憂鬱です。

今回は庭先によく植えられている「ヤツデ」です。

当院の倉の前に植えられています。

ウコギ科ヤツデ属の植物です。ウコギといえば上杉鷹山公を連想しますね。

ウコギは米沢では家の垣根によく使われています。

ヤツデといえば別名を「テングノハウチワ」というように天狗が持っている団扇のように大きくわかれて広がる葉が特徴です。

実際に子供の頃はあおいで使っていました。涼しくはなりませんでしたが・・・

ヤツデは「八つ手」とはいうものの、実際には八つに葉先が分かれることはなく、大体七つから九つに分かれていることが多いです。

八つは数ではなく「多い」ということを表しているようです。

冬になっても葉が落ちないことから魔除けや疫病除けに用いられることも多いです。

花はあまり目立ちませんが茎の先に小さな白い球状の蕾をつけます。

触るとペタペタしており花粉がつきやすくなっているようです。

葉をとると切り口からも蜜が出てきてゼリー状に固まったりするので、蜜が多く含まれいる木なのかもしれません。

だから冬でも元気なのかもしれませんね。皆さんも元気に頑張っていきましょう。

2021.11.24

秋の草花-ノコンギク

山々にも雪が見られるようになり、次第に冬を感じさせる季候になってきました。

昨日は勤労感謝の日で今年最後の休日でした。残念ながら天気は落ち着かず晴れ間が見えたと思ったらすぐ雨が降ってきたりと落ち着かない天気でした。

でも雨の合間には鮮やかな虹が見え、きれいでしたね。

インフルエンザの予防接種もですが、コロナワクチンの3回目をどうするかという話題もでていて山形市でも検討されているようです。

さて、今回はノコンギクです。

キク科の花で、8-11月くらいに咲きます。

これぞ菊、という感じの外見です。地下茎があるので群落を作りやすく、まとまって咲いていることが多いです。

様々な色があるようですが、当院のものは鮮やかな紫色で、小さな可愛い花が風に揺れているのが目に入ります。

(今年は風が強すぎる感もありますが・・・)

花言葉には「長寿と幸福」とあり、派手ではないですがみてると小さな幸福を感じられる感じがします。

第二診察室の近くに咲いておりますので窓からも見えるかもしれません。

2021.11.18

秋の草花-ススキ

秋も終わりに近づき、もの悲しさを感じる季節になってきました。

庭の西の端の方にひっそりと生えているススキを見つけました。

別名「尾花」と呼ばれ秋の七草に名を連ねる、秋を代表する植物です。

個人的には霧ヶ峰に行ったときに見たススキ野原が非常に印象的でした。

一面のススキ野原が夕日に照らされてキラキラと金色に光り輝く様は、本当に感動的な美しさで自然と涙があふれてきてしまいました。

イネ科の植物で、昔は「茅」とも呼ばれ、茅葺き屋根に用いられたりしていました。

お月見などでもよく見かけ、日本人の生活に深く関わっている植物です。

きれいで感動的でもありますが、冬に向かっていることを示す植物でもあり、華やかさと寂しさを併せ持つ印象です。

またススキ野原に行ってみたいものです。

(イネ科の花粉症があるので、花が咲いているとその後は結構ひどいことになるのですが・・・)

2021.11.17

秋の草花-ホトトギス

早くも11月も半ばを過ぎました。

日々寒くなり、冬の足音が近づいてくるのがわかります。

今年はインフルエンザの予防接種の予約があっという間に埋まってしまいました。

皆さんコロナウイルスのこともあり予防接種に対しての意識が高まってきているのかと思います。

庭の西側に紫色の変わった形の花が咲きました。

ホトトギスといいます。

ユリ科の花で、花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているためこの名前になったようです。

ホトトギスの口に似ているとかではないのですね。

葉に油を垂らした染みの様な斑点があることがあり「油点草」という別名もあるようです。

調べてみると思っている以上に種類がたくさんあり驚きました。色も黄色のものもあるようです。

内花被片3枚、外花被片3枚の6枚の花弁の中に放射状に分かれる花柱が立ち非常に特徴的な形をしています。

秋の草として俳句やお茶の席などに用いられます。

道ばたではあまり見かけない花ですが形がかなり印象的ですので一度見ると忘れないかと思います。

皆さんも探してみてください。

2021.11.08

秋の草花-シュウメイギク

 11月になりますます寒くなってきました。

今年はインフルエンザのワクチンの数が2割減とのことで、予約がなかなかできず困っている方も多いのではないでしょうか。

当院の予約分もあっという間に埋まってしまい、追加入荷分を待つこととなっています。

11月半ばに入荷するとのことですが、実際に入荷するまでは仮予約という形をとらせてもらっています。

さて、今年もだいぶ散ってしまいましたがシュウメイギクが咲きました。

医院の入り口付近に咲いている白い花です。

漢字で「秋明菊」と書き、菊の仲間と思われますが実はキンポウゲ科でアネモネの仲間だそうです。

中国から入ってきたもので、秋牡丹とも言われていたようです。

また、中国では「秋冥菊」と書き、この世のものではない美しさを表しているようです。

キンポウゲといえば黄色のイメージですが、白や紫、ピンクといった色があります。当院のものは白ですね。

暗いところでも白いガクが映えています。

実は花びらに見えているところはガクで、実際の花びらは退化してしまったとのことです。

なので実際の花は真ん中の緑色のめしべとめしべを取り囲んでいるおしべのみということになりますね。

ガクは早めに散ってしまい真ん中のめしべだけが残っていることが多い印象です。

この景色を見ると、少しもの悲しい気持ちになってしまいます。

2021.10.18

秋の草花-ゴウダソウ

 山々も赤や黄色の賑やかな色にあり、秋が深まってきているのを感じます。

以前に書いたゴウダソウですが、いい色になってきました。

種子がとれ金色の隔壁だけ残っています。

葉がすべて落ちてしまっているので全体の印象も大分変わってしまっています。

日に輝いてキラキラとしており、その名の通り小判や月のように見えます。

緑の時の写真と比べてみようと思ったのですが、緑の時の写真を撮り忘れていました・・・

2021.10.17

秋の草花-フジバカマ

急に冷えてきましたね。

暖かくして体調を崩さないようにしましょう。

秋も深まってきて、今年もフジバカマが咲きました。

秋の七草の一つで白っぽい小さなかわいらしい花がたくさん集まって咲いています。

春の七草に比べるとメジャーではないかもしれませんが、ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの七つです。

万葉集にある山上憶良の歌からとられており、

「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七草の花」

「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」

の歌からとられています。

今まで朝貌は朝顔と思っていたのですが実は諸説あり、朝顔、昼顔、ムクゲ、桔梗といわれているようです。

なかでも桔梗が定説のようです。

そんな昔から秋の草として親しまれてきた藤袴ですが、花の色が藤に似て(花弁は白ですがつぼみが藤色)、形が袴に似ていることからこの名前になったようです。

乾燥すると桜餅のような香りがするようです、今度試してみたいですね。

昨年も書きましたが、実は環境省のレッドリストに載っており、準絶滅危惧種に指定されています。

護岸工事などにより数が減ってしまったようです。

昔から日本にいる植物、大切にしていきたいですね。

2021.10.11

秋の草花-ヤブラン

10月に入り早10日が過ぎてしまいました。

暗くなると庭からスズムシの鳴き声が聞こえてきます。

今回は紫色の花を咲かせていますヤブランです。

名前からはいかにもランの様ですが、キジカクシ科ヤブラン属の植物で、ランの仲間ではありません。

葉の形がランに似ているのでこの名前になったようですがユリの仲間に当たります。。

葉の間から花茎がでて、ここに紫色の花を多数咲かせます。

その後黒紫色の種子をつけます。

根は薬として扱われます。医療現場でもよく使われる麦門湯(バクモントウ)の材料になります。

薬局でも売っているのでご存じの方も多いと思いますが、風邪の引き始めによく使われていますね。

これからの季節、風邪を引きやすくなりますのでお気をつけください。

ところで、このヤブラン、学問草とも言われるようなのですが、調べてもなぜそう言われるのかわかりませんでした。

どなたか知っておられる方がいたら教えてください。

2020.10.27

秋の花④

10月もそろそろ終わりに近づいてきました。

山々も賑やかな色に染まってきました。

今回はホトトギスです。

個人的にはホトトギスというと正岡子規がまず頭に出てきますが、こんなきれいな花の名前でもあるようです。

百合科の花で、庭の西側に密集して咲いています。

同名の鳥がいますが、花弁の斑点が胸の模様に似ていることが名前の由来のようです。

内花被片3枚、外花被片3枚の6枚の花弁の中に放射状に分かれる花柱が立ち非常に特徴的な形をした花が非常に目立ちます。

秋の茶花としても使われています。鮮やかな紫の斑点が目立つこの花が飾られていると確かにはっとしますね。

非常に秋を感じさせてくれる色合いの花です。

2020.10.21

秋の花③

 10月も後半に入りました。

山々も紅葉できれいになってきました。

今回はヒイラギモクセイです。

奥の方にあるので正面からは見れませんがお蔵の前で白い小さな花が咲いています。

残念ながら香りはキンモクセイほどではないですが、同じようなよい香りです。

葉っぱがヒイラギのようにギザギザしており、見てすぐわかります。

本物のヒイラギほどはとげとげしていなく比べると違いは一目瞭然です。

調べてみるとこちらもヒイラギとギンモクセイの雑種で、キンモクセイと同じように雄しかいないようです。

子供の頃に葉脈をとって、しおりにしたりしてました。

ところで大腸カメラの下剤は冷やして飲んだ方が良いという方が多いので

寒い時期は体が冷えてしまうという方もいらっしゃいます。

大腸カメラをこの本格的な冬を迎える前に受けてみてはいかがでしょうか。

2020.10.17

秋の花②

前々回に続き秋の花です。

今回はフジバカマです。秋の七草の一つで白っぽい小さなかわいらしい花がたくさん集まって咲いています。

春の七草に比べるとメジャーではないかもしれませんが、秋の七草はハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、アサガオです。

子供の頃は食べれないんだ・・・と残念に思った記憶があります。

さておき

花の色が藤に似て(花弁は白ですがつぼみが藤色)、形が袴に似ていることからこの名前になったようです。

昔は蘭としても扱われ、日本書紀にも出てきたというのだから驚きですね。

しかしこれ、実は環境省のレッドリストに載っており、準絶滅危惧種に指定されています。

護岸工事などにより数が減ってしまったようです。

そう考えると秋の雨と相まって、もの悲しさ、はかなさも感じてしまいますね。

2020.09.26

彼岸花

 秋のお彼岸も過ぎ、めっきり寒くなってきました。

昨日は台風の影響か雨が強かったですが、本日は雨も上がり、無事運動会なども催されたようです。

今年はコロナの影響もありお墓参りも行きにくくなってしまいましたが、ご先祖様を大切にする気持ちは忘れないようにしたいと思っています。

お彼岸と言えば彼岸花のイメージがありますが、当院の庭にも彼岸花が咲きました。

数輪ですが鮮やかな赤い色で目立ちます。

曼珠沙華、リコリス等とも呼ばれますが、花と葉が別の時期に出てくる変わった花です。

昔は薬としても用いられ腹膜炎や腎臓病などに用いられたそうです。

ただしアルカロイドを含む有毒植物でもありますので実際に食べたりはしないでくださいね。

2020.09.16

涼しくなってきました。

9月も半ばに入りました。夜はだいぶ涼しくなってきましたね。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆さん体調にお気をつけてください。

秋になり医院の庭の紅葉も少しずつ色が変わってきています。

伽羅も実がつきだしました。

子供の頃はあの赤い実を「おいしい、おいしい」と、よくつまんで食べていましたが

後に種に毒があると知り驚いたものです。

昨日造園業者さんに庭木の剪定をしていただき、すっきりしました。

医院にお越しの際は庭にも目を向けていただければと思います。

よろしくお願いいたします。