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2026.08.30

夏の草花-ムクゲ

盆が終わり、夜は少し涼しくなり、

蝉の声に変わってコオロギの声が聞こえてくるようになってきました。

夏もおわり秋が近づいていますね。

夏の最後に夏の名残を感じるような花の紹介です。

南国チックな雰囲気のあるムクゲ、です。

鮮やかな紫と白い花を咲かせて遠目にも目立ちます。

花をよく見てみると南国に生えている花によく似ていることがわかります。

そう、ハイビスカスです。

ムクゲはアオイ科フヨウ属の植物で、なんと、ハイビスカスの仲間なのです。

そう思うと南国の気分を味わえる気がしますね。

平安時代に日本に来た植物で、庭木などとして昔から親しまれてきました。

秋の季語として俳句にも度々詠まれることからも、昔から親しまれてきた花であることがわかります。

7月-10月頃まで花を咲かせ続けています。

ずっと咲いている印象を持ちますが、実は一日花なので、一つの花は数日でしぼんでしまいます。

ところが次々に別の花が咲いているのでずっと咲いているような印象を受けるのです。

今年はなぜかなかなか咲いてくれませんでしたが少し咲いてくれました。

2026.08.09

花笠まつり2026

先日で3日間の花笠まつりも終わってしまいました。

今年は初日と三日目を回ってきました。

橋本マナミさんやスガちゃんさんなど山形ゆかりの方々もきており、非常に盛り上がってました。

初日は比較的涼しかったですが、三日目は日中雨が降ったせいか湿度が高く踊っている方は大変だったと思います。

風が吹くと涼しいのですが、なかなか吹いてくれませんでしたね。

それでも8時頃からは少し涼しくなったような・・・気がします。

花笠まつりは最上義光の仮装行列、七夕、に続いて1963年に始まったようです。

大本は尾花沢のお祭りで、踊りも一般的なそれとは大分違い、ダイナミックな動きが多いです。

高校時代に初めて知ったときは其方の方が格好良いと思ったものです。

とはいえ、メインの踊りは「誰でも踊れるような踊り」を重視して考案してもらい今の形になったとのこと。

誰でも参加できる、というのはお祭りとして大きなメリットと思います。

実際に飛び入りのコーナーもありますしね。(花笠配ったりするとなお良さそう)

さて、出店も盛況で、佐藤屋さんやソノイソノさん、五十番飯店さん、フラムさんなど地元の店が沢山出していましたね。

のし梅のピザや、パスタなど色々食べすぎてしまいました・・・

なかでも印象深かったのはイソップバーガーさんの、プルドポークタコスでした。

飲めるタコス、というかなり気になる見出しがついていたので、ついつい頼んでしまいました。

「プルドポーク」というものを知りませんでしたが、大きな豚肉を煮たり焼いたりで柔らかく崩してほぐした物のようです。

生地の間にこれでもか、とソースに浸ったホロホロ肉。ほんとに飲めてしまいそう・・・

これだけでも美味しいのですが、これをライムを搾って、別添えの白いタレにつけてたべるとさらにおいしい。

何個でも食べれてしまいそうです。

テイクアウト用にお皿の上に頑丈なプラスチック製のM型の台をつけてくれたおかげでこぼれたりせず持ち帰ることができました。

「食べたらスマホ置きにしてください」といわれましたが、ほんとにスマホ置きにして使っています。

お店の方、ありがとうございました。

キッチンカー自体は他の場所にも出店してくれているようなので是非また食べに行きたいものです。

2026.08.04

花笠サマーフェスティバル2026

ついに東北も梅雨明けが発表されました。

今年は本当に雨が多くムシムシした梅雨でした。

去年が短かった分、長く感じましたね。

そんな今日は、花笠サマーフェスティバルでした。

天気は非常に良く、気温も高かったですが、風がそれなりにあり、過ごしやすいイベントだったと思います。

基本的には物産市ですので山形の各市町村の名産品が並んでいます。

今年はご当地キャラのすだまりんちゃんや、蔵王権現達が来ていました。

コロナ以降定番となってしまいましたが、道路の片面のみの出店はやはりさみしく思ってしまいます。

とはいえ、出店を見て回るのは楽しいですけどね。

定番の白鷹町の鮎の塩焼き、舟形町のマッシュルーム、佐藤牛肉の串焼き、赤塚製氷の飲むかき氷などつまみながら回ってみました。

昨年が暑かったせいか、今年はラーメンのキッチンカーは今回は見かけませんでした。

昨年美味しかった台湾ラーメンがなかったのは残念でした。

とはいえ、シュラスコサンドやピザなど美味しいものは沢山あり楽しかったですね。

明日からはいよいよ花笠まつりが始まりますので楽しみですね。

2026.07.20

夏の草花-オウバギボウシ

関東の方では梅雨明けしたようで、もう少しで山形の梅雨も明けるのでしょう。

今年の梅雨は雨が降り、気温が高く、昨年よりも体調を崩しやすい気候だったように思います。

このムシムシしたなかでも涼やかな薄紫色の花が見られるようになります。

「オオバギボウシ」です。

あまり聞き慣れない名前ですが、「うるい」といえば聞き覚えもあるのではないでしょうか。

オオギバボウシの若葉をうるいと呼び、山菜料理としても春先によく顔をだします。

酢味噌で食べることが多いイメージでしたが、天ぷらなどにしてもおいしく、いろいろな料理になるようです。

もっとも、花が咲く頃には食べ頃は過ぎてしまっていますが・・・

リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草です。

蕾が欄干の擬宝珠に似ているので大葉擬宝珠というようです。

北海道から九州までと広く分布していますので、あちこちの庭や街路樹の根元などで見かけます。

銀山温泉に行ったときに川沿いに沢山生えていてきれいに思ったことを思い出します。

大きめの葉の中央に50-100cmのまっすぐな茎がのび、その先に薄紫のきれいな花を何個も咲かせます。

天気予報を見ると40℃を超える地域もでてくるらしく、今年の夏の過酷さが予想されます。

熱中症に気をつけて過ごしていきましょう。

2026.07.13

夏の草花-キョウカノコ

 梅雨に入って以降雨が多くなりました。

ジメジメ、ムシムシした日々が続きます。

当たり前のことかも知れませんが、昨年は雨が少なかったのでここまで蒸すことはなかったので、久しぶりに感じます。

梅雨の時期はピンク色のポワポワした花が咲きます。

キョウガノコです。

バラ科シモツケソウ属の花で、ピンク色の小さな花が集まって咲く初夏の花です。

雨に濡れるとピンク色が濃く見え、遠くからでも映える花です。

漢字では「京鹿の子」と書きます。

個人的には鹿の子というと和菓子を真っ先に連想してしまいます。

実は名前の由来はどちらも同じで、子鹿の背の模様から派生しているようです。

最もキョウガノコの名前はワンクッション置かれていて、京の染め物技法の「鹿の子絞り」から来ています。

鹿の子絞りは丸い点の下絵を中心に布を四つ折りにして、その角を糸でくくることを繰り返して布を染める技法です。すると糸でくくったところは白く四角く、角の先端はかすかに染められて点になります。この形が子鹿の背に現れる白いまだらものように似ていることからこの名前になったようです。

小さい花が集まっている様子が、紅色の鹿の子絞りの模様に似ています。

一方で和菓子の鹿の子も小豆や栗が鹿の模様を連想させるようにして作られたもののようです。

「キョウガノコ」も和菓子の「鹿の子」も元をたどれば鹿の模様に行き着くのです。

動物、食のどちらにも名前が使われるのは昔から鹿が日本人にとって、親しまれていた証拠なのかも知れません。

山形ではニホンジカは絶滅したとされており、子供の頃は鹿と言えばカモシカばかりのイメージでした。

しかし平成21年以降は、再びニホンジカも見られるようになっているようです。

そのうち、山形でもよく見るようになっていくのかも知れませんね。

2026.06.21

夏の草花-シラン

 ついに東北も梅雨入りをしました。

このためこの週末はずっと雨でした。

最近まとまった雨が少なかったですから、草木にとっては良かったかとおもいます。

さて、今回は紫蘭です。

今年は大分早く咲いてしまいもう大分しぼんでしまいましたが・・・

濃い紫色の鮮やかな花を咲かせています。

「この花の名前は何?」、「シラン」という、とある本のなかのやりとりがとても印象深く残っています。

子供の頃読んだ本ですが、何の本だったのでしょうか。

紫蘭はその名の通りラン科の植物で、冬は偽球茎ですごし、5-6月頃に花を咲かせます。

日本や中国が原産です。

当院の紫蘭のように紫の花もありますが、それだけではなく白や青、黄色などいろいろな色があります。

非常に丈夫な植物であちこちに生えているのを見かけますが、野生のものは準絶滅危惧種になっています。

もっとも野生のものかどうかの区別をつけるのは難しそうですね。

2026.05.21

春の草花-ツツジ

5月も後半に入りどんどん気温が上がってきます。

急な暑さに体調を崩してしまう方も多いようです。

5月といえば「ツツジ」が咲きます。

毎年5月には満開となり、丸い低木が白やピンクの花で覆われ花の鞠のように見えます。

満開のツツジに囲まれると花の雲の中を歩いているように思えます。

さてツツジはツツジ属の植物で非常に多くの種類があります。

4-6月に花をつけ、アジアに広く分布し、ネパールでは国花になっています。

日本でも昔から親しまれており、様々な名所の公園にはもちろん家庭の庭にもよく見られます。

山形では寒河江のツツジ園が有名です。約43000株、11種類のツツジが植栽されており、東北最大規模のツツジ園のようです。

夜間ライトアップもされているようで見応えがありそうですね。

他にも長井市の白ツツジ公園もあります。こちらも3000株の白いツツジが植えられています。

こちらは以前見に行ったことがありますが、一面が白いツツジの花が咲いているのは壮観です。

樹齢750年といわれる七兵衛つつじも有名です。

天童でもツツジの花祭りがあったようです。こちらは対照的に赤いツツジの花です。

織田信長を祀った神社の境内に、約一万本のツツジが植えられているようです。

こちらは見に行ったことはないですが見応えがありそうですね。

漢字では「躑躅」と書きます。難しい字であまり見かけませんが、これは見る人が足を止めるほど美しいという意味のようです。

花には斑点があることが多く、蜜標といい、昆虫に蜜腺の場所を教え、花粉を運んでもらいやすくする役割があります。

あちこちの公園に行ってたくさんのツツジのなかをのんびりと散歩したいです。

2026.05.10

春の草花-ボタン

この週末は植木市でした。

珍しく最終日が日曜に当たりましたので出かけた人も多かったのではないでしょうか。

初日、二日目と雨が降って大変でしたが三日目は快晴でとても暑くなりました。

アイス屋などに並んだ人も多かったと思います。

私は暑い中ですが、華食楽さんが出店していたので、グリーンカレーを食べてきました。

安定のおいしさでしたね。

さて山形の植木市は、薬師祭植木市として、日本三大植木市の一つとされています。

江戸初期の大火で消失した城下町の復興のために最上義光公が始めたとされており、400年ほどの歴史があるお祭りです。

個人的には植木市と言えばボタンのイメージです。

ちょうどこの頃に咲く花、ということもありますが、昔、父親が植木市の度にボタンを一本ずつ買って植えていた記憶が大きいですね。

今年もそれらのボタンが植木市に合わせたかのように咲いてくれました。

「花王」の呼び名にふさわしい重厚な花弁をもち、見た目にも麗しい花です。

いつまでも見ていられますね。

2026.05.02

春の草花-タンポポ

GW、天気が乱れそうでしたが・・・

今日は風が強く新幹線が止まってしまいました。

旅行に行かれた方は大変だったと思います

こうも風が強いとタンポポの綿毛も遠くまで飛んでいきそうです。

というわけで、タンポポが咲きました。

タンポポといえば春というイメージですが、最近は一年中見かけるかと思います。

なぜこうなったのか、それはタンポポの種類によります。

世に出ているタンポポは大きく分けると「ニホンタンポポ」、「セイヨウタンポポ」の2種類になります。

違いはいろいろあり、まとめると

繁殖方法:ニホンタンポポ;高受粉なので昆虫などがいないと種を作れない。

     セイヨウタンポポ;受粉せずに繁殖できる。

開花時期:ニホンタンポポ;春のみ

     セイヨウタンポポ;一年中

種子:ニホンタンポポ;数が少なく、重いので飛びにくい。

   セイヨウタンポポ;数が多く、軽いので遠くまで飛びやすい。

という感じです。

見分け方は葉の形も違うのですが、一番わかりやすいのは花の根元にある総包片の形です。

総包片が反り返っていないのがニホンタンポポ、反り返っているのがセイヨウタンポポです。

一年中咲いているのはセイヨウタンポポなのです。

セイヨウタンポポの方が繁殖力が強いのであちこちで見かけるようになったのです。

比較すると一見しただけでニホンタンポポの方が増えにくそうに見えますね。

実際にニホンタンポポの数は少なくなっているようで、ほぼ見かけません。

当院のニホンタンポポも去年よりさらに少なくなっておりなかなか見つからなくなっています。

大事にしていかないといけませんね。

さて、この写真はどちらのタンポポでしょうか。

2026.05.01

春の草花-ドウタン

 もうすぐGWですね。

と思っていたらテレビから「GWも後半にはいります」という声。

うーん、GW、過ぎるのは早いですね。

雨が降ったり、風が強かったり落ち着かない天気が続くようです。

5月になると白い花が咲きます。

ドウダンツツジです。

今年は少し花の数が少ないきがします。

名前からもわかるようにツツジの仲間で4月から5月にかけて咲きます。

秋には紅葉して真っ赤な葉になります。

公園にもよく植えてあるのでよく見かける植物です。

花言葉は「節制」、「上品」といった言葉で白いきれいな花ですが厳しい環境にも耐えられるという意味が込められています。

アセビと花はよく似ていますがこちらは毒がなく無毒な植物です。

「ドウダン」は花が枝分かれした様子が昔の夜間の明かりに使われた灯台に似ているところから「トウダイ」から転じてつけられたようです。

灯台は普段私たちが思いつく海にたっている灯台ではなく、3本の棒を結わえてねじり、その上に油の入った皿を置いたものです。

時代劇では部屋の明かりとしてよく見かけますね。

このため漢字では「灯台躑躅」と書きます。

ほかにも「満天星」(まんてんせい)とも書かれます。

暗がりで見ると天に白い星がちらばっているようにみえてきれいです。

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