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2021年08月

2021.08.25

夏の花-ホウセンカ

 残暑も厳しいですが激しい雨も多く、勢いよく降っていた雨がすぐやんでしまって日差しがさしたりと忙しい天気が続きます。

コロナの感染も多くなっていますが、集団接種も進んでいます。私も今まで市の集団接種に3回ほど手伝いに行きましたが、毎回大勢の人がいらっしゃっています。

日々接種が進んでいることを実感しています。

今回はホウセンカです。

ツリフネソウ科の植物で東南アジア原産の花で、7-9月に開花します。

夏の暑い日に赤い花を咲かせているイメージがあります。

様々な種類があり、自分のイメージでは一重のものが多いのですが、これは八重咲きのものです。

漢字では「鳳仙花」とかき、花弁が鳳凰の姿に似ているところから来ています。

別名に「爪紅」とも呼ばれるようです。花弁を染料にして爪をぬっていたことから来ています。

実に触れるとはじけて種が飛び散るのは有名ですね。

このことにちなんで花言葉は「私にふれないで」、「せっかち」などです。

子供の頃は面白がってよくつついて遊んでいたことを思い出してしまいます。

結構強引につつたりしていたので、今考えるとホウセンカには悪いことをしてしまっていましたね・・・

2021.08.22

アキノキリンソウ

 お盆が終わった途端にまた暑くなってきました。雨も増えており、突然の大雨に驚くこともしばしばです。

とはいえ、夜にはコオロギの声が聞こえてきたりと着実に秋に近づいていることも実感できます。

今回はアキノキリンソウです。

キョウカノコが咲き終わった後に黄色い総状の花を咲かせています。

漢字では「秋の麒麟草」と書き、名前の通り8-11月に黄色い花をつけます。

名前の由来は、キリンソウという植物がありまして、これに花が似ていて秋に咲くのでこの名前になったようです。

キリンソウはベンケイソウ科にあたりますが、これはキク科の植物ですので、種としてはかなり違うものの様です。

キリンソウの名前は様々な説があり、花の形から「黄輪草」とされたという説や麒麟のたてがみや角に似ているからという説もあるようです。

北海道から九州まで広い範囲に自生しておりよく見かける花なのではないでしょうか。

漢方では薬としても使われ、利尿、膀胱炎、風邪の咽頭痛、頭痛などに効果があるようです。

徐々に秋に近づいており、気温の変化で体調を崩す方も増えてきてます。

風邪など引かないように気をつけてくださいね。

2021.08.16

花火大会

お盆も終わってしまいました。

今年はコロナ感染が急拡大しておりどこにも行かずに自宅で過ごしました。

そんな中外から「ドーン、パパッ」という音が外から聞こえてきたので外を見てみると花火が上がっていました。

曜日の感覚も薄れていましたが14日に花火大会が行われていました。

19時から20時半まで、雨の中でしたが色とりどりの花火がしっかりと上がっていました。

今年は1万発ほどとのこと、昨年は上がらなかった分今年は盛大に打ち上げられていました。

残念なことは風のため風下になってしまったので後半は煙に隠れて見えなくなってしまったことですね。

休みも終わり、明日から通常運転に戻ります。よろしくお願いします。

2021.08.11

夏の花-ムクゲ

 暑い日が続いていますね。

関東のほうでは気温が40℃に届いたところもあるというので驚きです。

少し前までは37℃をこえたことに驚いていた気がしますが、年々気温の上昇が目立ってきてますね。

熱中症のリスクも上がるので、皆さん涼しくしてお過ごしください。

今回の花は「ムクゲ」です。

アオイ科フヨウ属の植物です。

庭の西側の方に咲いています。夏から秋にかけて咲く花で、白やピンクなどの色があります。

当院に咲いているのは白地に中心が赤い宗旦木槿と思われます。

原産は中国で、日本には平安時代に渡ってきたとされています。

昔からいろいろな家庭の庭や公園でよく見かけられる植物で、夏になると青い空を背景に白い花がよく生えます。

次々と花が咲いているのでずっと咲いているようにも見えますが実は1-2日くらいでしぼんで新しい花が咲いているのだそうです。

皮や蕾は薬としても使われるようで昔から人々になじまれている植物なのですね。

2021.08.09

今年の花笠-ペットボトルランタン

ついにオリンピックもついに閉会式を迎え、お盆の時期を迎えます。

コロナ感染者の数も増えてきていて、医療界としては気が抜けない期間が続きます。

山形も大規模接種が開始されておりますので効果に期待したいところです。

山形の花笠祭りも規模は縮小しましたがことしは無事行われました。

場所は例年と違いますし、残念ながら見に行ったりはできませんでしたが。

かわりに文翔館にペットボトルランタンが飾られました。

各小学校で子供たちが一つずつ手作りしたものを集めて飾っていました。

我が家でも一つ作りましたので見に行きましたが、結構明るく照らし出されていましたね。

ペットボトルに自由な絵を描いていますが、花笠、紅ちゃんからアマビエまで様々な絵がありました。

BGMも相まってお祭りの屋台の様でした。

子供たちの願いが届いて来年こそはきちんと花笠ができることを願います。