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2022年11月

2022.11.24

秋の草花-ノコンギク

昨日は勤労感謝の日でした。

残念ながら天気は雨でした。昨年も雨でしたのでこの時期は雨に見舞われやすいのかもしれません。

紅葉した葉もあっという間に散ってしまいました。

勤労感謝の日はもともとは「新嘗祭」というもので、その年に採れた作物を神様に捧げ感謝する日だったようです。

昔の人は様々なものに感謝して生活していたようです。

私もそのような気持ちを忘れないようにしたいですね。

さて、全国的にコロナ感染症が増えてきています。

行動制限をかけないような方針のようですが、一方でワクチン接種に関しては推進するために色々な動きがありました。

大きなものとしてはオミクロン株のワクチンを普及させるために4回目終了した方は3ヶ月あければ5回目のワクチン(オミクロン株対応)を打てるようになりました。

今皆さんの手元にも接種券の案内が届いていると思います。

各クリニックで行う個別接種は1月までという話もありましたので、個別接種を希望される方は急いだ方が良いかもしれません。

さて、今回は「ノコンギク」です。

キク科の花で、8-11月くらいに咲きます。

これぞ菊、という感じの外見です。地下茎があるので群落を作りやすく、まとまって咲いていることが多いです。

様々な色があるようですが、当院のものは鮮やかな紫色で、小さな可愛い花が風に揺れているのが目に入ります。

花言葉には「長寿と幸福」とあり、派手ではないですがみてると小さな幸福を感じられる感じがします。

この花がさくと秋も終わりという感じがします。

2022.11.13

秋の草花-ホトトギス

 早くも11月も半ばを過ぎようとしています。

かなり冷えるようになりました。

寒さのせいかコロナウイルスの感染者も増えてきました。

11月7日からB.A.4,5対応のワクチンとなり、接種の間隔も3ヶ月に短縮されました。

クリニックの個別接種も1月までとの連絡も来ました。

以後は集団接種となるようですので、個別接種を希望される方は急いだ方が良いようです。

この時期になると庭の西側に紫色の変わった形の花が毎年咲きます。

今年も紫色のはなが群れをなして咲いています。

名をホトトギスといいます。

ユリ科の花で、花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているためこの名前になったようです。

ホトトギスの口に似ているとかではないのですね。

葉に油を垂らした染みの様な斑点があることがあり「油点草」という別名もあるようです。

調べてみると思っている以上に種類がたくさんあり驚きました。色も黄色のものもあるようです。

内花被片3枚、外花被片3枚の6枚の花弁の中に放射状に分かれる花柱が立ち非常に星のような特徴的な形をしています。

秋の草として俳句やお茶の席などに用いられます。

道ばたではあまり見かけない花ですが形がかなり印象的ですので一度見ると忘れないかと思います。

皆さんも探してみてください。

2022.11.08

皆既月食

昨日からコロナワクチンがオミクロン株のB.A.4,5対応に切り替わりました。

また感染者数が増えているようですので気をつけないといけませんね。

11月8日は皆既月食がありました、しかも天王星が月の後ろに隠れるという天王星食も一緒におこるという珍しいものでした。

なんと1580年以来の出来事となるようです。

日中は曇り空で、月が出ることはなさそうな雰囲気でしたが夜になると見事に月が出てくれました。

隠れ始めるところから見たかったのですが、残念ながら本日は医師会のオンライン受付の説明会がありました。

説明会終了時に空を見上げてみると、すでに月全体が隠れて赤銅色の鈍い光を放っていました。

月食をBlood moonというようですが、まさに血染めの月という色合いでした。

個人的にBlood moonには苦い思い出があったりするのですが、そんなことを思い返したりしていると、次第に月が影から出てきていつもの白い光が戻ってきました。

月食自体は何回か見ていますが、いつ見ても神秘的な光景に感動を覚えます。

残念だったのは天王星が認識できなかったことですね、テレビで拡大しているものを見るとわかるのですが、肉眼では難しかったようです・・・