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2025.08.04

花笠サマーフェスティバル2025

暑い日が続いていますが、皆さん体調を崩してはいないでしょうか?

横浜の花火大会では事故も起きたそうで、夏のお祭りにも危険は潜んでいますね。

今日は花笠サマーフェスティバルでした。

今年は昼休み中に少し見て来ることができました。

暑いせいか、たまたまそういう時間帯のためか人は少なかったように思います。

湿度も高かったですが、風が少ないのもつらいですね。参加者の皆さんお疲れ様でした。

出店は西側にしか出ておらず、普通のお祭りで見る綿飴とかお好み焼きとかの的屋さんがいませんでしたね。

その分山形県にある飲食店のテントが多く出ていました。

もともと山形県の各市町村の物産市でもあるので、其方の面が強く出ていたかと思います。

東北電力の前では、花笠踊りやけん玉などいろいろなパフォーマンスが行われていました。

もちろん、美味しいものも沢山ありました。

全部食べれないのが残念です。

まず、暑かったので涼しげな色合いのレモンスカッシュをいただきスタートしました。

入っているレモンが凍っているのでより涼しさを演出してくれます。

その後佐藤肉屋さんのハラミの串をつまみつつ

メインはやはり麺料理。

最近お祭りの度に見かけるタイラーメンです。

もちもちの米粉でできた麺とあっさりしたスープが美味しく、暑くてもあっさり食べられます。

ナムプラーなどで好きに味を調節できるのも良い感じです。

トムヤムラーメンはまたも売り切れで食べれませんでした。残念。

最後はデザートということで初めてみたフレーズに惹かれて食べてみました。

なんと、飲むかき氷です。

いろいろな味がありましたが、桃にしてみました。

シェーキとかき氷のハイブリッドみたいな感じです。

ストローで飲めるのかと思っていましたが、以外とスルスル飲めてとても美味しい、新しい食べ物でした。

と駆け足で回りましたが、他にもいろいろなお店が出ていて美味しそうでした。

お祭りは良いですね。

明日からは花笠まつりが始まります。

暑さ対策をして皆さん楽しんでくださいね。

2025.07.21

49日

父親が亡くなり49日が過ぎました。

葬儀の際には多くの方にご参加、ご協力いただきありがとうございました。

皆様から父親に様々な言葉をかけていただき、父親も喜んでいたと思います。

この場を借りて御礼申し上げます。

先日49日の法要を無事終えることができ、父親の魂を送り出せたことで一応の節目を迎えました。

まだまだやるべきこともあり、父親の経過については後悔の念もありますが、父親の意思をついで十日町で頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

さしあたってはHPの更新もしなければいけないのですが、父親のページを変えるのも心苦しいしつらい気持ちがありますね。

ブログも再開していきますのでよろしくお願いいたします。

2025.05.14

春の花-ボタン

先日植木市が終わりましたが、この時期になると当院の庭では牡丹が咲き始めます。

様々な色がありますが、大きな花びらを幾重にも詰め込んだ、絢爛豪華な花です。

植木市でも沢山の牡丹が売られており、当院の牡丹も市で購入したものです。

ボタンは、ボタン科ボタン属の植物で4-5月に開花します。

中国が原産で「花王」と呼ばれ、富の象徴とされてきました。

金色の背景の屏風やふすまに紅や白の牡丹が書き込まれているイメージが強く、そこにあるだけでなんでも高級に見えるようになりますね。

日本には8世紀頃からの記録が認められ、枕草子にも記載されているようです。

牡丹灯籠や八犬伝など様々な物語にもモチーフとして使われています。

一般の人々からは憧れとともに手の届かない花として神聖な力をもつものとして扱われていたのでしょうか。

2025.05.10

植木市

今週は植木市がありました。

残念ながら、今年は忙しくて、植木市に行けませんでした。

毎年5月8日から10日までと決まっているので、曜日が合わないと行けずに終わってしまうこともあります。

仕方ないですね。

子供は友達と行けたのですが、すごい人出だったようです。出店も人気のところには行列ができていたとのことでした。

山形の植木市は、薬師祭植木市として、日本三大植木市の一つとされています。

他の二つは熊本と大阪の市になります。

江戸初期の大火で消失した城下町の復興のために最上義光公が始めたとされており、400年ほどの歴史があるお祭りです。

もとは旧暦4月8日でしたが、5月8日に変更されました、その後明治44年の火事を機に4月8日に戻りましたが、また5月8日になり今に至るようです。

来年は是非行けるようにしたいですね。

2025.04.27

春の花-ヒメツバキ

4月も終わろうとしています。

今日は風が強かったですね。

今回はヒメツバキです。

花弁が幾重にも重なっているピンク色の花を咲かせます。

当院正面の花壇に生えていますので、毎年かわいい花を咲かせてくれているのですが、

今年はあまり咲きませんでした。西側に生えているものは咲いているのですが・・・

昨年の猛暑でかなり弱ってしまったため、花をあまり咲かせられなかったのでしょう。

なんとか、今年は元気になってほしいものです。

良い暑さ対策はないものでしょうか。

2025.04.21

春の花-ヤマツバキ

4月も後半に入りました。

現在、医院の待合室の改装を行っております。

待合室が狭くなってしまったり、大きい音がしたりご迷惑をおかけして申し訳ありません。

ほぼ一ヶ月ほどかかってしまいますのが、よろしくお願いいたします。

今回は「山椿」です。

ヒメツバキのピンク色も良いですが、ツバキといったら紅ですね。

入り口の少し脇に咲いていますので、注意すると入るときに見えると思います。

2-4月に開花して冬のイメージもありますが春の季語になっています。

花もきれいですが、種からは油をとったりと生活にも必要な植物です。

あまり大きくならないと言われていますが、山形市の市役所にも大きな古椿があるので是非見に行ってみてください。

ところで、古いツバキには霊が宿るとされています。

もともと日本には古い木には霊が宿るという考えがあり、「木霊」と呼ばれています。

人に良いことをしてくれたり、災いをなしたりといろいろなタイプがありますが、椿の霊は人に災いをなすことが多いようです。

これは花びらが散るのではなく、首元から花が落ちるため死を連想させるとして縁起が悪いとされていることが関係しているのかもしれません。

江戸時代の鳥山石燕の今昔画図続百鬼にも古椿の霊としてあげられるくらいメジャーな霊だったようです。

石燕の絵では庭先に大きな花をつけた椿が書いてあります。

あちこちに椿に関する怪談があるようですが、実は山形にも椿の怪談があります。

旅人を蜂に変えてしまい、自らの花におびき寄せて食べてしまうという恐ろしい話です。

黒緑の葉に囲まれた中に紅い花がぽつんと咲いているのを見ると妖しげな雰囲気がして、昔の人が化けると考えたのも納得できる気がします。

山形の化け椿、場所はわかっていませんが、まだどこかで咲いているのでしょうか。

いつか見つけてみたいものです。

2025.04.19

春の花-桜

 今日は天気も良く、上着を着ていると汗ばむような天気でした。

梅は早くも散り始め、桜が満開になっています。

ということで、霞城公園に桜を見に行ってきました。

夜遅かったのですが、驚くほど沢山の人がいました。

ほとんどの桜が満開で通る人たちの目を楽しませていました。

お堀付近の桜はライトアップされて、水面にも桜が映り2倍きれいな感じがしますね。

桜ももうすぐ散ってしまうことを考えるとなお美しいですね。

また来年も楽しみにしています。

2025.04.16

春の花-アセビ

今週は雨が続いていて肌寒い日が続いています。

寒いとまだお酒を飲んで温まりたいと考える人もいらっしゃるでしょう。

酔う、と言えば馬が酔っ払ってしまう花が咲きました。

「アセビ」です。

実際には、酔うのではなく葉を食べると毒にあたって酔っているようにふらふらするということのようです。

このことから別名を「馬酔木」ともいいます。

実際に葉などには「アセボトキシン」という毒が含まれており、当然人間にも有害で、下痢、腹痛、呼吸麻痺などを引き起こします。

お酒も過ぎれば毒になりますので気をつけましょう。

自然界にはこの毒に適応し、毒を利用するものがいます。

ヒョウモンエダシャクと言う蛾の仲間で幼虫の時期にアセビの葉を食べて体内に毒を蓄積させるようです。

またアセビは英語名で「Japanese andromeda」ともいわれます。

ギリシャ神話のアンドロメダにならってか花言葉は「犠牲」、「献身」となっています。

他にも毒のためか「危険」という花言葉もありますが、きれいなものには毒があるのです。

何事にも気をつけていきましょう。

2025.04.13

春の花-紅梅

4月も10日を過ぎ、日中は大分暖かくなってきました。

草花も一気に咲き出して当院の庭もだんだん賑やかになりつつあります。

自宅に続き医院の梅も満開になりました。

3本ありますが一番目立つのは若い紅梅ですね。

玄関を入るときに見えるかと思います。

残り二本は白梅ですが、高齢の樹木ですので花は多くないようです。

ところで「桜の日」があルことは昨年書きましたが、「梅の日」はあるのでしょうか。

調べてみるとありました。「梅の日」は「6月6日」でした。

花ではなく、実の収穫の時期のようです。

室町時代の1545年4月17日(旧暦)に京都・賀茂神社の例祭(葵祭)で後奈良天皇が神事を行った際に梅を献上したことに由来しています。

紀州梅の会が申請し2006年に制定されました。

雨がふらない日が続き、梅を供え五穀豊穣を祈ったところ雨が降り出した、という逸話があるようです。

当時は室町時代末期で世が乱れつつあった頃でしょうから平和も願われていたのかも知れません。

「梅干しの日」も別にあるようで、いろいろな記念日がありますね。

2025.04.09

春の花-梅

4月に入り、今日はあちこちの小学校で入学式が開かれたようです。

新しいランドセルを背負って元気よく歩く姿が見かけられました。

入学式、というと桜のイメージですが、まだ桜は咲いていませんね。

桜ももう少しで咲きそうですが、その前に梅の花があちこちで咲き誇っています。

医院の梅はまだ咲きませんが、自宅の梅はとうとう満開になりました。

昨年は3月末の桜の日に満開になっていましたので、今年は少し遅れての開花です。

それだけ今年は気温が低い日が多いのだということを実感させられます。

実際、日中の日差しは暖かいですがまだまだ明け方は寒いですしね。

寒暖差に体調を崩す人もまだいらっしゃるのではないでしょうか。

これからはどんどん暖かくなっていってほしいものです。

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