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2022.04.30

春の花-シャクナゲ

 今日は朝起きたら雪が積もっていてびっくりしましたね。

まさかこの時期に雪が降るとは・・・

車のフロントガラスにも雪がつもっていました。

今回はシャクナゲです。

ツツジ科の植物で、ツツジに似た大きな花を咲かせます。

4-5月に咲く花で、登山をしていると岩場によく見かけます。

この花をみながら、あと少し、あと少しと思いながら登っていたのを思い出します。

元々は高山植物で危険なところにきれいに咲くため「高嶺の花」の語源となっています。

同じ理由で花言葉も「危険」、「警戒」「威厳」、「荘厳」などと言ったものになっています。

漢字では「石楠花」と書きます。呉音読みの「シャクナンゲ」が転じたものです。

中国から輸入されてきたとき、漢方で使われる「石花」と間違えられたためこの漢字となったようです。

間違いから来ているとはいえ、岩の間から生えている姿を見るととても似合っている字ですよね。

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