ブログ
2026.04.30
春の草花-ヤマツバキ
4月も終わろうとしています。
世間はGWに入っている人もいるようですね。
大分暖かくなってきて木々も若葉に覆われてきましたが、
29日の休みの日から雨が続き、肌寒い日が続いています。
今回は「山椿」です。
ヒメツバキのピンク色も良いですが、ツバキといったら紅ですね。
2-4月に開花して冬のイメージもありますが春の季語になっています。
花もきれいですが、種からは油をとったりと生活にも必要な植物です。
しかし、花びらが散るのではなく、首元から花が落ちるため死を連想させるとして縁起が悪いとされることもあります。
このためかどうかは不明ですが古い椿には霊が宿るとされています。
黒緑の葉に囲まれた中に紅い花がぽつんと咲いているのを見ると妖しげな雰囲気がして、昔の人が化けると考えたのも納得できる気がします。
また、齢を重ねると幹がこぶのようになり、ゴツゴツしてくるのも霊的な力がたまっているように思えます。
江戸時代の鳥山石燕の今昔画図続百鬼にも古椿の霊としてあげられるくらいメジャーな霊だったようです。
石燕の絵では庭先に大きな花をつけた椿が書いてあります。
あちこちに椿に関する怪談があるようですが、実は山形にも椿の怪談があるようです。
旅人を蜂に変えてしまい、自らの花におびき寄せて食べてしまうという恐ろしい話です。
ただこの話、場所がわかりません。もしご存じの方がいたら教えてください。
山形の化け椿もまだどこかで咲いているのでしょうか。
そして当院の椿もいつか化けるのでしょうか。想像が膨らみます。





