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2022.10.09
秋の草花-コムラサキ
10月に入り急激に涼しくなってきました。
インフルエンザワクチンの予約は埋まっていますが、コロナワクチンの予約はほぼ埋まらないですね。
まずインフルエンザからという人が多いのかもしれません。
同時に接種可能とはいえ、フェイザー社のオミクロン対応のワクチンは副反応の率が上がっているようですし、別日にしたいと考えるの人は多いのかもしれません。
それに、同時接種を行って、もし重篤な副反応が起きた場合はどちらが原因なのかわからなくなってしまうのも問題になるかもしれません。
さて、当院の庭の東側に紫色の実がなりました。
公園などでもよく見かける植物、「ムラサキシキブ」です。
ムラサキシキブといえばまず思い浮かぶのが源氏物語の著者の香子さんこと紫式部ですね。
実際にムラサキシキブの語源もその江戸時代の植木屋さんが紫式部になぞらえてつけたという説があります。
ほかに紫の実が重なり合うところから「紫敷き実(むらさきしきみ)」がなまったものとされる説もあるようです。
様々な種類があるようですが、これは実の小さな「コムラサキ」と思われます。
シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属の植物で日本全国に分布していおり、観賞用としてあちこちに植えられています。
花が咲いた後、最初は白-緑色の実がなり、次第に紫色に染まっていきます。
3mmくらいの紫色の実が集まり葡萄のようにみえます。
あちこちで見かける印象ですが、実はあちこちの県でレッドリストにのっているようです、全く信じられませんが・・・