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2022.01.04
仕事始め
2022年もお正月が終了し、本日から仕事が始まりました。
久しぶりの仕事でしたが、年末から続く寒波の影響で、本日もあいにくの雪となりました。
年末ほどではありませんが、日中は絶え間なく雪が降り、結構積もりましたので、雪かきで皆さん大変だったかと思います。
さらに夜は路面も凍り、滑りやすくなったようです。
私も帰り道、つるつると足を滑らせて転びそうになっていました。
寒さで風邪の方も増えてきているようですが、コロナ感染も拡大を示し、久しぶりの1000人台の感染者数となったようです。
オミクロンもそうですが、デルタも増えてきているということになりますので、また感染予防に対して気を引き締めなければいけないようです。
これから新年会シーズンではありますが、油断しないようにしていきましょう。
当院も感染予防に気をつけつつ、今年も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
2021.12.31
2021年もありがとうございました。
ついに2021年も最後になりました。
昨日までは少し気温が上がりましたが、今日は寒波のため雪がかなり積もりました。
今年は本厄の年ということで、どうなるかと思いましたが無事この日を迎えられ、ほっとしています。
これもひとえに皆様のおかげであり、感謝いたします。
いろいろなことがありましたが、振り返ってみるとやはりコロナの印象が一番強いです。
コロナが広がりはじめの頃から付け始めたフェイスシールドも、もう違和感は全くなくなってしまいました。
当院では発熱外来を行っていないので、発熱など風邪症状で受診される患者様には、車内待機してもらったり、玄関で待ってもらったりとご不便をおかけしてしまい申し訳なく思っております。
ワクチン接種を6月から11月くらいまで行いましたが、初めてのシステムのためいろいろトラブルもありましたが、無事行うことができました。副反応の心配もありましたが、当院での接種では大きな副反応は出ませんでした。
来年は3回目の接種が行われるようです。
山形市では個人のクリニックではファイザー社、集団接種はモデルナ社と振り分ける予定の様です。
モデルナ社の割合が多くなった分、ファイザー社のワクチンの割合が減るようで、どのくらい入荷されるのかが少し心配です。
3回目の接種がどちらの会社の方が良いのかは現時点では不明なのでどうするかは悩まれるところかと思います。
内服薬も認可されたりと治療の方も進んではいますが、オミクロン株も増えつつあり、重症化率、感染力がどうなのか、が気になるところです。
この年末に山形市で初めてのオミクロン株の報告もあり、来年もまだコロナの影響は続きそうで、まだまだ気は抜けなさそうです。
来年も山形の皆様に貢献するため頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。
2021.12.28
仕事納め
昨日今日と大雪で、景色が一変してしまいました。
当院の庭もあっという間に白一色になってしまいました。
最強クラスの寒波が来ているとのことで、あちこちで大雪が降っていたようです。
和歌山の紀南でも雪が降ったと言うことで驚きですね。
夜の道路の凍結には気をつけましょう。
さて本日は12月28日で、仕事納めでした。
29日が水曜で休診日なので昨年よりも一日早い仕事納めとなりました。
内視鏡室などの掃除をしつつ、今年あったことを振り返っていましたが、今年もいろいろなことがありました。
特に夏から秋にかけてはコロナワクチンの接種に追われていました。
慣れないこともありましたが、患者様たちのご協力もあり、無事接種を行うことができました。
いろいろありましたが、とりあえず無事終えることができそうです。
これも皆様のおかげと思っております。ありがとうございます。
来年も1月4日から仕事が始まりますのでよろしくお願いいたします。
2021.12.24
クリスマス
今日はクリスマスイブですね。
ホワイトクリスマスとはなりませんでしたが、週末はまた寒くなりそうです。
冬至も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続きそうです。
クリスマスと言えばサンタやケーキなど楽しいイベントです。
当院の待合室にもサンタやツリーといった人形が顔を見せてくれています。
クリスマスの小物は様々あって店先で眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまいますよね。
クリスマスといえば、毎年仙台のイルミネーションを見に行くのがたのしみでしたが、コロナのため昨年からはいけていません。
いつも行っていることができないのは悲しいのですが仕方ないことです、ここは我慢ですね。
家でゆっくり過ごすクリスマスもよいものです。
ケーキ、チキンとおいしい料理に舌鼓をうちつつクリスマスの夜を過ごしましょう。
2021.12.17
冬の準備
早いもので12月も後半に入り、今年もあと2週間ほどになってしまいました。
天気予報ではこの週末は大雪が降るそうです。
運転など注意しなければいけませんね。
当院の庭も雪に備え、雪囲いを行っていただきました。
伽羅や松などしっかりと支え、倒れないようにしています。
伽羅はかなりの年齢なので倒れないか毎年心配になりますが、雪囲いのおかげでなんとか冬を越しています。
職人さんの技のおかげで、感謝、ですね。
さて世の中は、またオミクロン株の話題で持ちきりになっています。
これに備え、3回目の接種も始まりつつあります。
山形市は今のところ2回目の接種から8ヶ月後をめどに打つ予定ですので、実際に打つのはもう少し先になるのかなと思います。
それまではやはり予防していくしかありません。
ウイルスがどう変わろうとも、うがい、手洗い、マスクが基本になることは間違いありません。
油断せずにこれらを可能な限り心がけていきましょう。
2021.12.14
冬の草花-ヤツデ
昨日は非常に寒く、市内でも雪が降りました。
幸いあまり積もらなかったようで何よりでした。
これからさらに降るようになるのでしょうが雪かきが憂鬱です。
今回は庭先によく植えられている「ヤツデ」です。
当院の倉の前に植えられています。
ウコギ科ヤツデ属の植物です。ウコギといえば上杉鷹山公を連想しますね。
ウコギは米沢では家の垣根によく使われています。
ヤツデといえば別名を「テングノハウチワ」というように天狗が持っている団扇のように大きくわかれて広がる葉が特徴です。
実際に子供の頃はあおいで使っていました。涼しくはなりませんでしたが・・・
ヤツデは「八つ手」とはいうものの、実際には八つに葉先が分かれることはなく、大体七つから九つに分かれていることが多いです。
八つは数ではなく「多い」ということを表しているようです。
冬になっても葉が落ちないことから魔除けや疫病除けに用いられることも多いです。
花はあまり目立ちませんが茎の先に小さな白い球状の蕾をつけます。
触るとペタペタしており花粉がつきやすくなっているようです。
葉をとると切り口からも蜜が出てきてゼリー状に固まったりするので、蜜が多く含まれいる木なのかもしれません。
だから冬でも元気なのかもしれませんね。皆さんも元気に頑張っていきましょう。
2021.11.24
秋の草花-ノコンギク
山々にも雪が見られるようになり、次第に冬を感じさせる季候になってきました。
昨日は勤労感謝の日で今年最後の休日でした。残念ながら天気は落ち着かず晴れ間が見えたと思ったらすぐ雨が降ってきたりと落ち着かない天気でした。
でも雨の合間には鮮やかな虹が見え、きれいでしたね。
インフルエンザの予防接種もですが、コロナワクチンの3回目をどうするかという話題もでていて山形市でも検討されているようです。
さて、今回はノコンギクです。
キク科の花で、8-11月くらいに咲きます。
これぞ菊、という感じの外見です。地下茎があるので群落を作りやすく、まとまって咲いていることが多いです。
様々な色があるようですが、当院のものは鮮やかな紫色で、小さな可愛い花が風に揺れているのが目に入ります。
(今年は風が強すぎる感もありますが・・・)
花言葉には「長寿と幸福」とあり、派手ではないですがみてると小さな幸福を感じられる感じがします。
第二診察室の近くに咲いておりますので窓からも見えるかもしれません。
2021.11.18
秋の草花-ススキ
秋も終わりに近づき、もの悲しさを感じる季節になってきました。
庭の西の端の方にひっそりと生えているススキを見つけました。
別名「尾花」と呼ばれ秋の七草に名を連ねる、秋を代表する植物です。
個人的には霧ヶ峰に行ったときに見たススキ野原が非常に印象的でした。
一面のススキ野原が夕日に照らされてキラキラと金色に光り輝く様は、本当に感動的な美しさで自然と涙があふれてきてしまいました。
イネ科の植物で、昔は「茅」とも呼ばれ、茅葺き屋根に用いられたりしていました。
お月見などでもよく見かけ、日本人の生活に深く関わっている植物です。
きれいで感動的でもありますが、冬に向かっていることを示す植物でもあり、華やかさと寂しさを併せ持つ印象です。
またススキ野原に行ってみたいものです。
(イネ科の花粉症があるので、花が咲いているとその後は結構ひどいことになるのですが・・・)
2021.11.17
秋の草花-ホトトギス
早くも11月も半ばを過ぎました。
日々寒くなり、冬の足音が近づいてくるのがわかります。
今年はインフルエンザの予防接種の予約があっという間に埋まってしまいました。
皆さんコロナウイルスのこともあり予防接種に対しての意識が高まってきているのかと思います。
庭の西側に紫色の変わった形の花が咲きました。
ホトトギスといいます。
ユリ科の花で、花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているためこの名前になったようです。
ホトトギスの口に似ているとかではないのですね。
葉に油を垂らした染みの様な斑点があることがあり「油点草」という別名もあるようです。
調べてみると思っている以上に種類がたくさんあり驚きました。色も黄色のものもあるようです。
内花被片3枚、外花被片3枚の6枚の花弁の中に放射状に分かれる花柱が立ち非常に特徴的な形をしています。
秋の草として俳句やお茶の席などに用いられます。
道ばたではあまり見かけない花ですが形がかなり印象的ですので一度見ると忘れないかと思います。
皆さんも探してみてください。
2021.11.08
秋の草花-シュウメイギク
11月になりますます寒くなってきました。
今年はインフルエンザのワクチンの数が2割減とのことで、予約がなかなかできず困っている方も多いのではないでしょうか。
当院の予約分もあっという間に埋まってしまい、追加入荷分を待つこととなっています。
11月半ばに入荷するとのことですが、実際に入荷するまでは仮予約という形をとらせてもらっています。
さて、今年もだいぶ散ってしまいましたがシュウメイギクが咲きました。
医院の入り口付近に咲いている白い花です。
漢字で「秋明菊」と書き、菊の仲間と思われますが実はキンポウゲ科でアネモネの仲間だそうです。
中国から入ってきたもので、秋牡丹とも言われていたようです。
また、中国では「秋冥菊」と書き、この世のものではない美しさを表しているようです。
キンポウゲといえば黄色のイメージですが、白や紫、ピンクといった色があります。当院のものは白ですね。
暗いところでも白いガクが映えています。
実は花びらに見えているところはガクで、実際の花びらは退化してしまったとのことです。
なので実際の花は真ん中の緑色のめしべとめしべを取り囲んでいるおしべのみということになりますね。
ガクは早めに散ってしまい真ん中のめしべだけが残っていることが多い印象です。
この景色を見ると、少しもの悲しい気持ちになってしまいます。