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2020.12.14
雪
12月に入り、いよいよ2020年も残すところあともう少しとなりました。
冷える日が続くと思っていたら今朝は雪が降りましたね。
朝起きたら隣の屋根が白くなっていて驚きました。
天気予報でも今週は寒波が来ると言っていましたが、まさか月曜日から降るとは思いませんでした。
朝慌てて雪をかいた方も多いのではないでしょうか。
庭木もほんのりと白くなりました。
子供の頃は「ホワイトクリスマスになる!」と喜んだものですが、大人になってからは雪かきや渋滞などあまり喜べなくなってしまいました。
残念ながら(?)あまり積もらず、夜には溶けてしまいましたが、まだまだ冷える日々は続きそうです。
気温の低下とともにコロナなどの感染症も流行ってきます。
予防が第一ですので皆さんお気をつけてお過ごしください。
2020.11.30
「鬼滅の刃」に出てくるSLが山形に!?
もう11月が終わってしまいます。
山形新聞を見ていて驚いたのですが、
今話題の「鬼滅の刃」映画に出てくるSLと同型のSLが当院の近くの第二公園にあるとのこと。
大学の先輩に勧められて連載中からドキドキしながら読んでましたので、そんな話があるのならと早速行ってきました。
まずは写真を見てください。
仕事終わりでしたので夕方になり、暗くなってしまいましたが、月明かりに浮かぶ黒い車体が今にも走り出しそうです。
物語に出てくるような怪しげな雰囲気を醸し出して非常にいい感じです。
迫力もあり、これが動いていたときのことを想像してしまいます。伊之助がびっくりしたのも納得です。
第二公園にあるのですが新聞によれば「8620型」で全長16.8メートル、高さ3.8メートル、1923(大正12)年製造の552号機のようです。
金色のプレートに68691とあり「86型」とも呼ばれ国産の旅客専用として最初の型式であったようです。
昭和44年に市政施行80年記念として旧国鉄から市に移管されたようです。
本当は霞城公園に置かれるはずでしたが予算の都合で第二公園に置かれることになったとの話もあります。
ちょっと、とほほな感もありますがおかげで私にとってはとてもなじみ深いSLになりました。
先頭車両と炭水車がそろっています。残念ながら客車なないのですが・・・
先頭のほうについている鉄板は改装後につけられたもののようで劇中に出てくるものとは形は少し異なるようです。
実際に走るわけではありませんが、実際に触ったり運転室に入ったりすることができます。
昔は運転室によく乗り込んで遊んでました。いつの間にやら雨よけの屋根もつき、今も昔と変わらない形で残っています。
今でも中にも乗れるようになっており、中に入るとこんな機器を見ることもできます。
実際には開けられませんが、ここに石炭などを入れていたんですね。
レバーは一部動くところも有ります。
ぜひ当院の近くまで来ましたら少し足を向けてみて、大正時代の空気を感じてみてください。
コロナでどこにも行けない中、身近なところの魅力が新たに発見されるのは素晴らしいことと思います。
今まで何気なく通っていたところでもあちこち意識してみると、新たな発見があるかもしれませんね。
2020.11.28
新しいバス停
お知らせにも書きましたが最寄りのバス停「十日町紅の蔵前」が新しくなりました。
以前から当院のまえの道路が消雪にするために工事をしていましたが、その際にバス停の位置も変更になりました。
隣の「カバンのフジタ」さんの前になりましたので、当院からもすぐそこになりました。
写真で見てみると、
当院側からはこんな感じです。
バス停側からみると
こんな感じです。看板のあるところが当院です。あまりうまく伝わりませんね。
もっとわかりやすい写真を考えてみます。
でも本当にすぐそこです。通常のバスやくるりんバスも停車しますのでぜひご利用ください。
2020.11.16
秋の花⑥
山々にも雪が見られるようになり、次第に冬を感じさせる季候になってきました。
公園に行っても落ち葉や赤く染まった木々が目に入ってきます。
寒さのためかコロナウイルスの患者さんも増えつつあるようです。
予防がまず第一ですのでうがい手洗い、マスクはしっかり心がけるようにしましょう。
さて、今回はノコンギクです。
これは前回のシュウメイギクとは違い、見たままのキク科の花です。
様々な色があるようですが、当院のものは鮮やかな紫色で、小さな可愛い花が風に揺れているのが目に入ります。
やはり秋の花としてよく知られているな植物です。
9月から11月くらいまでが開花時期とのことで結構長い間咲いていますね。
第二診察室の近くに咲いておりますので窓からも見えるかもしれません。
2020.11.03
秋の花⑤
11月になりますます寒くなってきました。
今年はコロナの問題もあり、インフルエンザの予防接種を行われる方が非常に多いようです。
当院の予約分もあっという間に埋まってしまいました。
今後もワクチンの確保ができ次第再開しますので、できなかったという方は電話でご相談ください。
さて、今回はだいぶ散ってしまいましたがシュウメイギクです。
医院の入り口付近に咲いている白い花です。
漢字で「秋明菊」と書き、菊の仲間と思われますが実はキンポウゲ科でアネモネの仲間だそうです。
中国から入ってきたもので、秋牡丹とも言われていたようです。
様々な色があるようですが、当院のものは白ですね。
花びらに見えているところはガクで、実際の花びらは退化してしまったとのことです。
なので実際の花は真ん中の緑色のめしべとめしべを取り囲んでいるおしべのみということになりますね。
また、自分も意識したことはなかったのですが、花が散った後は綿毛がでてくるようで、この冬は注意して見守っていこうかと思います。
2020.10.27
秋の花④
10月もそろそろ終わりに近づいてきました。
山々も賑やかな色に染まってきました。
今回はホトトギスです。
個人的にはホトトギスというと正岡子規がまず頭に出てきますが、こんなきれいな花の名前でもあるようです。
百合科の花で、庭の西側に密集して咲いています。
同名の鳥がいますが、花弁の斑点が胸の模様に似ていることが名前の由来のようです。
内花被片3枚、外花被片3枚の6枚の花弁の中に放射状に分かれる花柱が立ち非常に特徴的な形をした花が非常に目立ちます。
秋の茶花としても使われています。鮮やかな紫の斑点が目立つこの花が飾られていると確かにはっとしますね。
非常に秋を感じさせてくれる色合いの花です。
2020.10.21
秋の花③
10月も後半に入りました。
山々も紅葉できれいになってきました。
今回はヒイラギモクセイです。
奥の方にあるので正面からは見れませんがお蔵の前で白い小さな花が咲いています。
残念ながら香りはキンモクセイほどではないですが、同じようなよい香りです。
葉っぱがヒイラギのようにギザギザしており、見てすぐわかります。
本物のヒイラギほどはとげとげしていなく比べると違いは一目瞭然です。
調べてみるとこちらもヒイラギとギンモクセイの雑種で、キンモクセイと同じように雄しかいないようです。
子供の頃に葉脈をとって、しおりにしたりしてました。
ところで大腸カメラの下剤は冷やして飲んだ方が良いという方が多いので
寒い時期は体が冷えてしまうという方もいらっしゃいます。
大腸カメラをこの本格的な冬を迎える前に受けてみてはいかがでしょうか。
2020.10.17
秋の花②
前々回に続き秋の花です。
今回はフジバカマです。秋の七草の一つで白っぽい小さなかわいらしい花がたくさん集まって咲いています。
春の七草に比べるとメジャーではないかもしれませんが、秋の七草はハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、アサガオです。
子供の頃は食べれないんだ・・・と残念に思った記憶があります。
さておき
花の色が藤に似て(花弁は白ですがつぼみが藤色)、形が袴に似ていることからこの名前になったようです。
昔は蘭としても扱われ、日本書紀にも出てきたというのだから驚きですね。
しかしこれ、実は環境省のレッドリストに載っており、準絶滅危惧種に指定されています。
護岸工事などにより数が減ってしまったようです。
そう考えると秋の雨と相まって、もの悲しさ、はかなさも感じてしまいますね。
2020.10.15
超細径大腸内視鏡
遂に当院に超細径の大腸カメラが導入されました。
通常の大腸カメラよりも細く柔らかいので患者さんの苦痛はさらに少なくなると考えています。
今まで大腸カメラは痛くてちょっと・・・と敬遠されていた方も、このカメラなら大丈夫かもしれません。
大腸癌の人数は増加の一途をたどっています。
心配な方、特に便秘や便が細くなってきたなどの症状がある方は、これを機に検査を受けてみてください。
実際にどのくらい違うのかというと・・・
具体的には、後日改めて掲載いたします。
2020.10.12
秋の花①
10月も半ばに入りました。
台風も過ぎ去り次第に涼しくなってきています。
当院の庭木も秋の花が咲き始めました。
今回紹介するのはキンモクセイです。
ギンモクセイの開花に遅れること2週間、良い香りを漂わせています。
葉の裏に蝉の抜け殻がついているのも見つけました。暑かった夏を思い出しますね。
ところでキンモクセイ、伽羅や銀杏と同じようにオスとメスで別々の木なんですね。
江戸時代に中国から輸入されてきたようです。
オスの方が花が多く、挿し木で増えていった結果、現在日本にはオスしかいないとのことです。
なのでキンモクセイの実は日本では見ることができないのですね。
全く知りませんでした・・・