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2021.09.26
秋の草花-ヒガンバナ
あっという間に9月も終わりに近づいています。
お彼岸も終わってしまいましたね。
今年はいろいろなことがあり残念ながらお墓参りに行けませんでした。
折を見て行ってきたいと思います。
さて、お彼岸といえばヒガンバナです。今年も庭の西側に咲いてくれました。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の植物で、ほかに「曼珠沙華」や「リコリス」などとも呼ばれます。
昔から日本人に親しまれており、俳句などにもよく見かけます。
花と葉が別々に見られることで有名で、葉がないことで花の赤さがより際立っている感じがあります。
鮮やかな赤い花で群生しているのをみると、まるで本当に彼岸に渡ってしまっているかのような気持ちになります。
また毒草としても有名で鱗茎にはリコリンを主成分とするアルカロイドが含まれています。
花がないとニラなどと見分けがつきにくくなり、間違ってしまうことがあるようです。
球根のあるないで見分けはつきますが、すべて抜くわけにもいかないのが難しいところですね。
うっかり食べると本当に彼岸に渡ってしまうので食べないように気をつけてください。