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2021年09月
2021.09.26
秋の草花-ヒガンバナ
あっという間に9月も終わりに近づいています。
お彼岸も終わってしまいましたね。
今年はいろいろなことがあり残念ながらお墓参りに行けませんでした。
折を見て行ってきたいと思います。
さて、お彼岸といえばヒガンバナです。今年も庭の西側に咲いてくれました。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の植物で、ほかに「曼珠沙華」や「リコリス」などとも呼ばれます。
昔から日本人に親しまれており、俳句などにもよく見かけます。
花と葉が別々に見られることで有名で、葉がないことで花の赤さがより際立っている感じがあります。
鮮やかな赤い花で群生しているのをみると、まるで本当に彼岸に渡ってしまっているかのような気持ちになります。
また毒草としても有名で鱗茎にはリコリンを主成分とするアルカロイドが含まれています。
花がないとニラなどと見分けがつきにくくなり、間違ってしまうことがあるようです。
球根のあるないで見分けはつきますが、すべて抜くわけにもいかないのが難しいところですね。
うっかり食べると本当に彼岸に渡ってしまうので食べないように気をつけてください。
2021.09.22
中秋の名月
今日は残念ながら雨でしたが、昨日はよい天気でした。
中秋の名月ということで非常にきれいな月が顔を見せていました。
今年はちょうど満月の日と重なっておりきれいな丸い月でしたね。
実は8年ぶりとのこと、来年、再来年は満月ですがその後は30年後のようです。
写真を撮ってみましたが、スマートフォンでは光が強く、月の模様が映りませんでした。
実際には月のウサギ模様がしっかり見えました。
月見といえばススキと団子がそばにあるイメージです。
なので、月見団子を買ってきてお月見をしました。
ススキは前日山に行ったときにとってくればよかったのですが、花粉症がひどくなるので断念しました。
よい風が吹いており、コオロギの鳴き声の中月明かりに照らされながらお団子を食べていると透明になれる気がしますね。
来年もきれいな月をみれるように頑張っていきたいです。
2021.09.15
秋の植物-コムラサキ
9月も半ばに入りました。
朝方は大分涼しくなってきました。木々の色も次第に緑から変化しつつあります。
その中に当院の庭の東側に紫色の実がなりました。
公園などでもよく見かける植物、「ムラサキシキブ」です。
ムラサキシキブといえばまず思い浮かぶのが源氏物語の著者の香子さんこと紫式部ですね。
実際にムラサキシキブの語源もその江戸時代の植木屋さんが紫式部になぞらえてつけたという説があります。
ほかに紫の実が重なり合うところから「紫敷き実(むらさきしきみ)」がなまったものとされる説もあるようです。
様々な種類があるようですが、これは実の小さな「コムラサキ」と思われます。
シソ目クマツヅラ科ムラサキシキブ属の植物で日本全国に分布していおり、観賞用としてあちこちに植えられています。
花が咲いた後、最初は白-緑色の実がなり、次第に紫色に染まっていきます。
3mmくらいの紫色の実が集まってなっています。花は意識したことがなかったですが小さい薄紫の花がさくようです。
毎年実がなってから気づいてしまうので、来年は花もしっかり見てみたいですね。
2021.09.08
夏の終わり
9月に入ってから急に涼しくなってきました。
あれほど聞こえてきていた蝉の声も全く聞こえなくなりました。
代わりにコオロギなど、秋の声が増えてきました。
思い返してみると、今年はヒグラシの声を聞いてない気がしますね。
庭にはたくさんの蝉の抜け殻が木々に下がっておりもの悲しさを感じます。
さて、コロナワクチンの話で世の中はいっぱいですが、そろそろインフルエンザワクチンが始まる季節でもあります。
当院では例年は10月下旬頃から行っています。
まだ予約は開始していませんが、今年は昨年よりもインフルエンザのワクチンの数が少ないとの話もあり、どのくらい確保できるのかドキドキしています。
また、コロナワクチン接種から2週間は空けなければいけませんので、ファイザー製のワクチンの場合は2回目が終わらなければインフルエンザワクチンが打てないことも注意が必要です。
予約を開始しましたらHPでも告知しますのでよろしくお願いします。
それでは、皆様、気温の変動に体を壊さないようにお過ごしください。
2021.09.01
夏の花-アサガオ
8月もついに終わり9月になりました。
ここからどんどん秋に近づいていくのでしょうね。
ワクチン接種も進んでおり、渋谷の件などをみても皆様の関心の高さがうかがえます。
当院にもワクチンについてのお問い合わせをいただいておりますが、残念ながら現在予定されている枠はすべて埋まっております。
今後のワクチンの納入についてはまだ未定な状態です。
さて秋になってしまいましたが今回はアサガオです。
なかなか咲きませんでしたがようやっと咲いてくれました。
種類としてはヒルガオ科、サツマイモ属です。
日本に広く普及しており、夏になるとそこかしこで見かけられ、小学一年生の夏の宿題としても皆さんの印象に残っているかと思います。
その名前の通り朝になるときれいな花を見せてくれています。
奈良時代末期から平安時代にかけて遣唐使が日本に持ち込んだとされ、多種多様な種類があります。
当初は下剤などの薬用の植物として扱われていたようですが、江戸時代に品種改良を重ねられ種類が増えたようです。
花言葉はそのつるが巻き付いていく様子から「愛情」、「結束」などがありますが、実は色によっても変わるようです。
調べてみると様々な種類があって驚きました。
アサガオは一般的な種類しか見たことがないので、いつかいろんな種類のアサガオも見てみたいものです。
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