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2024.08.21
夏の草花-アキノキリンソウとかき氷展
今年もお盆が終わり、8月も終盤に入りました。
暑い日がまだまだ続きそうで、体には厳しいですね。
こう暑いと冷たいものがほしくなります。
今年も北前屋でかき氷展が始まったようです。
昨年もプリンやケーキのかき氷や、わらび餅のかき氷、台湾かき氷からトルコアイスとどれを食べるか迷ってしまうくらい種類が豊富なかき氷が並んでいました。
わらび餅かき氷の「かねすえ」さんは花笠まつりの時も出展してかき氷を出していましたね。
今日店の前をとおってメニューを見てきましたが、今年も魅力的なメニューが並んでいました。
8月25日までのようなのでぜひ行ってみたいです。
私も今日は時間がなくて食べることができませんでしたが、日曜あたりに、ぜひ食べに行こうと思います。
しかし、一週間は短すぎますよね。これだけ種類があるのですから何回か行きたいところからもう少し伸ばしてほしいですね。
さて、今年も早めに黄色い花が咲きました。
昨年も早めに咲いていましたから、暑さが影響しているのかも知れませんね。
秋になると風に揺られながら咲いているイメージがあります。
アキノキリンソウです。
漢字では「秋の麒麟草」と書きます。すごい格好良いですよね。
8-11月に黄色い花をつけます。
格好良い名前がついていますが、そもそもはキリンソウという植物がもともとあり、これに花が似ており秋に咲くのでこの名前になりました。
元のキリンソウはこれの少し前の5-8月に咲くようです。
花は似ているのですがキリンソウはベンケイソウ科、アキノキリンソウはキク科の植物なので種としては異なるもののようです。
キリンソウの名前は花の形から「黄輪草」とされたという説や、麒麟のたてがみや角に似ているからという説があるようです。
麒麟というとキリンビールの絵を思い浮かべる方も多いかと思います。
なるほどあの絵でもキリンは金色のたてがみをふさふさとたくわえており、この花を見るとキリンを連想するのも頷けます。
「キリンソウ」は花が丸い形に咲きますが、「アキノキリンソウ」は写真でもわかるように細長い形になりますので風にたなびくと生き物の尻尾の様に見えるかもしれません。
花言葉はめでたい獣である、麒麟の影響か「強い心」、「安心」といったものになるようです。
薬としても用いられ、利尿、膀胱炎、風邪の咽頭痛、頭痛などに効果があるとされています。
キリンソウのはなを見ていると、ビールも飲みたくなると思いますが、飲み過ぎないように気ををつけましょうね。