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2024.03.21
春の花-フクジュソウ
昨日は春分の日でした。
お彼岸ということもあり、米沢のお寺まで行ってきました。
毎年雪が積もっているためお墓までたどり着けないのですが、今年は雪が全くといって良いほどなくお墓までたどり着くことができました。
さりとて天気は雨だったり、雪がちらついたりと安定せず、暖かいとは言いがたい一日でした。
先日蕾だった福寿草も花が開きました。
開きましたが、あまり晴れの日が多くないのでずっと閉じ気味のことが多いですね。
日中は花が開いているのですが、曇天や夜間は閉じてしまうのです。
キンポウゲ科の植物で別名「元日草」といいます。
日中に開いているときは中央に光を集め保温力を高め受粉に利用するようです。
そして春が終わると地上に出ている部分は枯れて地中で休眠し翌春に備えます。
毎年同じあたりに生えてくるのもこのためですね。
花言葉は「幸せを招く」、「永久の幸福」と縁起の良いものですが、西洋ではギリシア神話に由来して「悲しい思い出」というものもあるようです。
また、飾る分にはよいのですが、全体に毒があるので食べるのはやめておきましょう。
食べると悲しい思い出になってしまいますから。