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2024年03月

2024.03.27

さくらの日、梅の花

今日、3月27日は桜の日でした。

3×9(咲く)=27の語呂合わせと、七十二候の桜始開の時期であることから1992年に日本さくらの会によって制定されました。

しかし、山形では前日に雪がふり、まだまだ寒く、桜が咲くのはまだ先になりそうです。

代わりに梅の花が満開になってきました。

2月の暖かかった時期に霞城公園では梅が咲いたりしましたが、家の梅は咲きそうで咲かない状態が続いていました。

しかしやっと3月も終わりのこの時期に満開になりました。

いい匂いが漂ってきます。見た目も華やかできれいですね。

今週は山形大学医学部の卒業式もありました。

きれいな格好をしている方を見かけますが、皆ようやく勉強から解放され晴れやかな顔をしていました。

新たに旅立ちをむかえる方々を祝福するようにあちこちで梅の花が咲いています。

これから社会に出て色々大変なこともあるでしょうが、くじけず羽ばたいてくれることを願っています。

2024.03.21

春の花-フクジュソウ

昨日は春分の日でした。

お彼岸ということもあり、米沢のお寺まで行ってきました。

毎年雪が積もっているためお墓までたどり着けないのですが、今年は雪が全くといって良いほどなくお墓までたどり着くことができました。

さりとて天気は雨だったり、雪がちらついたりと安定せず、暖かいとは言いがたい一日でした。

先日蕾だった福寿草も花が開きました。

開きましたが、あまり晴れの日が多くないのでずっと閉じ気味のことが多いですね。

日中は花が開いているのですが、曇天や夜間は閉じてしまうのです。

キンポウゲ科の植物で別名「元日草」といいます。

日中に開いているときは中央に光を集め保温力を高め受粉に利用するようです。

そして春が終わると地上に出ている部分は枯れて地中で休眠し翌春に備えます。

毎年同じあたりに生えてくるのもこのためですね。

花言葉は「幸せを招く」、「永久の幸福」と縁起の良いものですが、西洋ではギリシア神話に由来して「悲しい思い出」というものもあるようです。

また、飾る分にはよいのですが、全体に毒があるので食べるのはやめておきましょう。

食べると悲しい思い出になってしまいますから。

2024.03.03

春の訪れ、桃の節句

今年も3月に入り、今年度最後の月になりました。

ここ数週間は温かい日だったり雪が降ったりと寒暖差が激しい日が続きます。

もう終わりかな?と思うと雪が降っての繰り返しですね。

幸い、積もっても日中には溶けてしまうので雪かきはそこまで大変ではないですがそろそろ雪は終わりにしてほしいですね。

家の梅の花も咲くのを今か今かと膨らんできていますが咲き時に悩んでいるかのようです。

医院ではフクジュソウがもう少しで咲きそうです。

さて、3月3日は桃の節句です。

桃の花が咲く頃なので「桃の節句」といいますね。

実際の桃の花は3月下旬位から咲き出すので、実際には桃の花がさくのはもう少し先になります。

桃の節句なのに桃の花は咲かないじゃないか、と思われる方もいると思いますが、元々は旧暦で行われていたものなので実際の時期とは少しずれています。

今年の旧暦3月3日は、4月11日になるようです。

4月なら納得ですね。

今の様な形で祝うようになったのは江戸時代からのようです。

平安貴族が3月3日に汚れを落としたのが始まりとされていて、次第に流し雛の様な形で汚れを祓うようになっていき、江戸時代に「五節句」が制定された際に今の形になったようです。

いずれにしても健康を祈るのは昔から変わらないようです。

健康が一番の宝だったのかもしれませんね、私たちも気をつけていきましょう。

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