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2022年08月

2022.08.28

夏の花-キツネノカミソリ

次第に気温が落ちてきて秋を感じるようになってきました。

いつの間にやら8月ももう終わりですね。

今回はキツネノカミソリです。

5年ぶりに咲いたとのこと、第二診察室の窓からも見ることができます。

オレンジ色の花と言いますが、当院のはピンクに近い色ですね。

ユリのように見えますが、ヒガンバナ科でもあり、茎と花があるだけで葉の姿が見当たりません。

ヒガンバナと同じように早春から初夏にかけ葉を出し、夏になると葉が枯れます。

8月の中頃に花茎をのばし、オレンジ色の花を咲かせます。ヒガンバナの少し前に咲くのですね。

ニョッと地面からはえているのを見ると、違和感を感じて驚いてしまいます。

名前の由来は、葉っぱが細長くてカミソリに似ているからと言われていますが、なぜ狐なのかははっきりしないようです。

どんな逸話あるのか想像が膨らみますね。

2022.08.22

夏の花-アサガオ

本日から9月分のコロナワクチンの接種予約が始まりました。

オミクロン対応のワクチンも10月にはという話もあり、迷われている方も多いとは思いますが、副反応のことなど不明な点も多く、また本当に10月に接種できるのかも不明であり、現時点では重症化を防ぐ意味合いでも現行のワクチンを接種することをおすすめしています。

一昔前に新型インルエンザが流行したとき、従来のワクチンと新型用のワクチンの2本を接種することになったときがありました。

このときもいろいろ接種後に副反応の問題がいろいろありましたし、情報をしっかり集めていかなければと思います。

さて、夏の終わりにこの花が咲きました。

昨年もそうでしたが、うちではさくのが遅いアサガオです。 

ヒルガオ科、サツマイモ属の植物で、花の形は確かにサツマイモによく似ています。

日本に広く普及しており、夏にはそこかしこで見かけられ、小学一年生の観察日記の宿題として用いられることが多いですね。

朝になると花が咲き、翌日にはしぼんでしまいます。

奈良時代末期から平安時代にかけて遣唐使が日本に持ち込んだとされ、多種多様な種類があります。

当初は下剤などの薬用の植物として扱われていたようですが、江戸時代に品種改良を重ねて種類が増えたようです。

秋の七草にもアサガオが出てきますが、こちらはこのアサガオではなく桔梗のことを指しているという説が有力なようですね。

花言葉は、蔓が巻き付いていく様子から「愛情」、「結束」などがあります。

様々種類がありますが、今年は濃い藍色に白い縁取りがある、非常に映える花となっています。

こんなきれいな花を一日しか見れないなんてもったいないですよね。

2022.08.21

夏の花-アキノキリンソウ

 昼の日差しはまだ強いですが、夜の風は次第に涼しくなってきました。

ちまたではコロナの感染者数がどんどん増えていきますね。

岸田首相も感染したとのこと、お早い回復を祈っています。

さて、今年も黄色い花が咲きました。

アキノキリンソウです。

漢字では「秋の麒麟草」と書き8-11月に黄色い花をつけます。

格好良い名前ですが、そもそもはキリンソウという植物がもともとあり、これに花が似ており秋に咲くのでこの名前になりました。

元のキリンソウはこれの少し前の5-8月に咲くようです。

花は似ているのですがキリンソウはベンケイソウ科、アキノキリンソウはキク科の植物なので種としては異なるもののようです。

キリンソウの名前は花の形から「黄輪草」とされたという説や、麒麟のたてがみや角に似ているからという説があるようです。

「キリンソウ」は花が丸い形に咲きますが、「アキノキリンソウ」は写真でもわかるように細長い形になりますので風にたなびくと生き物の尻尾の様に見えるかもしれません。

花言葉は麒麟の影響か「強い心」、「安心」といったものになるようです。

薬としても用いられ、利尿、膀胱炎、風邪の咽頭痛、頭痛などに効果があるとされています。

これからどんどん寒くなっていきますので、風邪など引かぬよう、気をつけてくださいね。

2022.08.15

花火大会

お盆シーズンになり、皆さん帰省や旅行など、しばらくぶりに羽を伸ばしているでしょうか。

我が家のお墓は米沢にありますので日帰りで行ってきました。

お昼くらいに行ったので非常に暑かったのですが、ご先祖様に手を合わせ、今までお礼とこれからの無事をお祈りしてきました。

そして、昨日は山形市の花火大会でした。

自治体によっては急遽中止にしたりしたところもあったようですが、山形市は予定通り行われました。

当日は夕方まで雨が降っていたのでどうなるかと思っていましたが、7時になるとドーン、ドーンと花火の上がる音が響いてきました。

連続して様々な色、形の花火が上がっていました。

去年は風がなく、中盤以降は煙で見えなくなってしまいましたが、今年はそんなこともなく、適度な風と気温で快適に花火を見ることができました。

今年の花火は今までよりも大きく、密集してはじけていたような感じがして、見応えありましたね。

花火大会は楽しくもあるのですが、もう少しで夏が終わることを感じてしまうので、終わった後はさみしい気持ちにもなりますね。

お盆明けも気を抜かないように頑張っていきます。

2022.08.10

夏の花-ムクゲ

お盆休みも近くなってきましたが、暑い日々が続いています。

日中は蝉の声が鳴り響いています。

しかし先日の夜にコオロギの鳴き声が聞こえてきました。

暑い中にも季節は確実に過ぎていきますね。

さて、今年もこの暑い中に元気にムクゲが咲きました。

アオイ科フヨウ属の植物です。ハイビスカスの仲間なので花もよく似ています。

平安時代に日本に来て他植物で、庭木などとして昔から親しまれてきました。

秋の季語として俳句にも度々詠まれることからも、昔から親しまれてきた花であることがわかります。

7月-10月頃まで花を咲かせ続けています。

一日花なので、一つの花は数日でしぼんでしまいます。しかし、次々に別の花が咲いているのでずっと咲いているような印象を受けます。

実は花は食べられるようです。生でも、天ぷらでもいけるようで驚きですね。

水虫などの薬にも使われており非常に生活の役に立つ植物だったんですね。

2022.08.07

花笠まつり

8月らしく暑い日々が続きますね。

8月から始まったコロナワクチンの接種も順調に進んでます。

8月分の予約ももう埋まってしまいました。

9月分の予約は8月22日から開始されるようですのでよろしくお願いいたします。

9月はファイザー社製のワクチンの配布量が減るようですので、モデルナ社製のワクチンも混ぜて予約していきますのでご注意ください。

さて数年ぶりに行われた花笠まつりも今日で3日目です。

踊る距離が短くなり、かけ声もなし、ということで少し違和感がありますが、まずは無事開催されたと言うことでコロナ禍の中少し前に進んだのかなとも思います。

花笠をもって大勢の方が元気よく踊っている姿をみれるのは励みになりますね。

観客も以前の人数ほどではないですが、多くの人が来場されているようで、道路も人で埋め尽くされていました。

出店の数も少なくなっておりますが、逆に道路が塞がれるようなこともなく、移動が比較的スムーズにできたのは非常に助かりました。

私も少し見に行ってみましたが久しぶりの熱気あふれる雰囲気が感じられ、とてもよかったと思います。

最後にお向かいの紅の蔵のかき氷をおいしくいただいて帰ってきました。

やはりこういうときに食べるかき氷は格別ですね。

紅の蔵の桃のかき氷と、七日町のイチゴオリを食べてきましたが、どちらもそれぞれの特徴があってとてもおいしかったです。

おいしすぎてあっという間に食べてしまい、後で写真を撮っておけばよかったと後悔してしまいました。

祭りは終わってしまうとさみしさを感じますが、また来年を楽しみに明日からも頑張っていこうと思います。

2022.08.04

花笠物産市

8月にはいり、当院でも4回目のコロナワクチンの接種が始まりました。

8月分の予約は早くも一杯になってしまいました。

感染人数も過去最多となり、皆さんも危機感を持っておられるのかと思います。

そんな中、本日花笠物産市が開かれました。

大雨の注意報が東北や新潟などに出ていましたが、幸い山形市街には大雨は降らず無事開催することができたようです。

露天は道路の西側にのみならび、例年の半分の数でした。

少しさみしい感じもありますが、それでも久しぶりのお祭り気分を味わえたのではないかと思います。

十字路ごとに消毒用のアルコールスプレーが置かれていたのが印象的でした。

さて明日から花笠まつりが始まります。

久しぶりの開催と言うことでどのように行われるのか楽しみにしていきたいと思います。

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