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2025.10.13
秋の草花-キンモクセイ
ここ数日は雨模様で肌寒い日が続きます。
11日は七日町で「街なか賑わいフェスティバル」が開催されました。
残念ながら雨模様でしたがべにちゃんも来て頑張っていました。
東北電力の前あたりからラーメンのキッチンカーが並んでいましたが、雨で濡れないで食べるのが難しいせいか、食べている人が少なかった印象です。
私は仙台から来ていたマスタッシュバーガーをテイクアウトしました。
初めてだったので、メインメニューのアメリカンベーコンチーズバーガーにしました。
パンズのザクザク感がパティにまけず良い感じです。
複数のソースが入っているのもめずらしく感じました。チリソースが混じっていたのもすこし珍しい感じ。また来てほしいです。
さて、この時期、東北電力前を通るとキンモクセイの良い香りが漂ってきます。
秋の初めに咲く花で、この香りがしてくると夏が終わったと実感しますね。
キンモクセイは漢字では「金木犀」と書きます。
犀と関係なさそうに思えますが、樹皮が犀の足に似ているのでこの字が当てられたそうです。
金は、花の色からとられたのでしょう。
似た植物にギンモクセイがあります。形はほぼ同じですが、こちらの花はきれいな白色です。
調べるとギンモクセイから派生したのがキンモクセイの様です。
キンモクセイの方が先かと思っていました、ギンモクセイが先にあったのですね。
当院にもキンモクセイ、ギンモクセイは生えているのですが、ここ数年元気がなく、花も少ないので少し心配です。
今年も花はつけてくれたので一安心ですが、来年も良い香りを運んできてほしいですね。
2025.10.09
秋の草花-ススキ
先日は中秋の名月でしたが、月と言えば、そう、ススキですよね。
去年はかなり少なかったので心配していましたが今年は多く生えてきてくれました。
もう種を飛ばそうとしており昨年よりも一月くらい早く育っている印象です。
家に入れると花粉症がひどくなるのでそのまま眺めるだけですが・・・。
ススキはイネ科の植物で、茅とも呼ばれています。
茅葺きの屋根でお馴染みの茅ですね。
花が咲いた後に白い綿毛をはやした種がつき、動物の尾っぽの様になることから尾花とも呼ばれています。
夕日に照らされて金色に輝くススキの野原は感動もので、キツネの鳴き声がどこからか聞こえてくるようです。
秋のようにどことなくさみしさを感じで、見てると涙が流れてきそうになります。
2025.10.07
中秋の名月
10月に入り、朝夕は大分涼しくなりました。
とはいえ、日中に日が照るとまだまだ暑く、寒暖差が非常に激しいようです。
ちょうどインフルエンザも流行る時期になってきましたので、暖かくして過ごしたいところですが、こうも気温差が大きいと着るものの選択が難しいですね。
さて昨日10月6日は中秋の名月でした。
昨年は月が見えませんでしたので、今年は見えるとよいな、と期待していましたが・・・
雲がかかりなかなか月が見えませんでした。
ところが、諦めず空を眺めていたら、21時から22時頃の間だけ月が出てきてくれました。
その後は全く見えなかったので、見ることができたのは運が良かったのかも知れません。
霞がかったおぼろ月で、周りに光の輪ができてとてもきれいな月を見ることができました。
この輪は月暈というようで薄い雲に反射して起こるようです。
子供は月の模様を写そうと四苦八苦していました。
中秋の名月は明治5年まで使用されていた太陽太陰暦の8月15日に見える月のことを指します。
平安時代に中国から日本に伝わった風習ですが、日本でも十五夜として親しまれる風習となっています。
ですので、必ずしも満月を指すわけではありません。
では今年の満月はいつなのか、と思いますよね。
実は10月7日、つまり今日になるようです。
ということで今日も空を眺めていましたが、今日は月は顔を出してくれませんでした。
残念ですが、満月は来月に期待することしましょう。
2025.09.28
諏訪神社の例大祭
早くも9月も終わろうとしています。
先日は諏訪神社のお祭りがありました。
19時頃に元気の良いかけ声が聞こえてきたので向かってみると、子供神輿と大人神輿が神社に帰ってくるところでした。
失礼ながら昨年までは御神輿をあまり認識していませんでした。
こんな夜に担いでいたのもまったく知りませんでした。
諏訪の神様である大きな龍が乗っている立派な御神輿が近づいてくる様子は壮観でした。
担ぎ手も盛り上がっていて迫力がありましたね。
集まっている人も多く、熱気にあふれるお祭りでした。
ひとつ不思議だったのは神主さんの隣にいた橙色の服を着て矛を持っている方です。
面の鼻が長いので天狗と思いますし(違ったらごめんなさい)、追儺の方相士の様な厄払いの役なのだろうと思いますが、諏訪神社と天狗、どういう関係なんでしょうか?
高尾山の様に深い関係があるのでしょうか。気になりますね。
2025.09.23
お彼岸
暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、最近はめっぽう涼しくなってきました。
気温の落差が激しく、体調を崩す方が多く見られます。
寝るときや外出される際は体を冷やさないように心がけてください。
さて、先日は秋分の日ということで、米沢にお墓参りに行ってきました。
昨年は非常に暑かった記憶がありますが、今年は天気も良く、気温も暑くも寒くもなく非常に過ごしやすかったですね。
帰ってくる頃には夕日で町が輝いていました。
お彼岸は秋分の日の前後3日間を指します。なので9月20日から26日までがお彼岸です。
あの世とこの世が最も近づく時でご先祖様を供養する日になっていますね。
今年の彼岸の入り21日の夜には夢に父親が出てきました。
何を話したのか、何をしていたのかは起きたら忘れてしまいましたが、あの世から来てくれたのかも知れません。
何か伝えたかったことがあるのかも、と思うと覚えていなかったことが悔やまれます。
父親に心配されないように頑張っていこうと思います。
お墓参りでお堂の入り口にしこたま頭を打ってしまったのもなにか意味があったのかな・・・
2025.09.01
南十日町商店街祭り
8月も終わり、9月になりました。
夜は少し涼しくなってきましたが日中はまだまだ暑いですね。
太陽の下に出ると身が焼かれるような暑さを感じます。
さて8月最後の土曜日に、十日町でお祭りがありました。
その名も「南十日町商店街祭り」です。
駅前通りから南側の商店街の方が行うお祭りで、今回でなんと10回目とのことです。
今まで行く機会がなかったのですが、今年は時間があったので行くことができました。
車で通っているときは、佐藤屋さんの隣で風船釣りなどをしているのしか見えませんでしたが、
歩いて行ってみるとスカイハイツの隣の駐車場スペースにも色々な出店が出ていました。
いらっしゃる人も多く活気にあふれていました。
キッチンカーや出店が沢山出ていました。
明石焼きや上山アップルパイなど、お祭りでよく見るお店もありました。
今回は卵焼きサンドを買ってみました。
通常とチーズ、タルタルの三種セットです。
甘めの卵焼きがすごい柔らかくパンと相性がぴったりです。
チーズのしょっぱさ、タルタルの酸味も非常に合っていて、ローテーションでいつまでも食べていたい幸せな気分になります。
そういえば謎のキャラクターが居ました。
何か由来があるのでしょうか、お疲れ様です。
本当に思っていたより盛況でまた来ようと思えるイベントでした。
是非来年足を運んでみてください。
ただ暑かった・・・
佐藤屋で買った、のし梅かき氷が、あっという間に溶けてしまうほどに・・・
2025.08.27
夏の草花-キツネノカミソリ
あっという間に8月ももう終わろうとしています。
この夏も終わろうという時に久しぶりに咲いた花があります。
昨年、一昨年と咲いてくれませんでしたが、忘れた頃にひょっこり顔を見せてくれます。
第二診察室から見えるかと思います。
何の花かと言いますと、見た目も名前もちょっと変わっている花、キツネノカミソリです。
前回は5年ぶり、今回は3年ぶりの開花です。
オレンジ色の花と言いますが、当院のはピンクに近い色ですね。
花だけをみると一見ユリのように見えますが、ヒガンバナ科の植物です。
全体をみると茎と花があるだけで葉の姿が見当たりません。これはヒガンバナと同じですね。
確かに大きくなったヒガンバナの様に見えます。
ヒガンバナと同じように早春から初夏にかけ葉を出し、夏になると葉が枯れます。
8月の中頃に花茎をのばし、オレンジ色の花を咲かせます。ヒガンバナの少し前に咲くのですね。
ニョッと地面からはえているのを見ると、違和感を感じて驚いてしまいます。
名前の由来は、葉っぱが細長くてカミソリに似ているからと言われていますが、なぜ狐なのかははっきりしないようです。
どんな逸話あるのか想像が膨らみますね。
当院ではキツネノカミソリが咲いた年はヒガンバナが咲かないことが多いのですが、今年はどうなのか、個人的には気になります。
2025.08.26
夏の草花-ムクゲ
お盆が終わり、少し涼しくなるかと思いましたが、まだまだ暑い日が続いています。
今年の夏は去年よりも過酷だという声をよく聞きますが、確かに昨年よりも体調を崩している方も多いように感じます。
まだ夏の名残を感じるような花がまだ咲き誇っています。
南国チックな雰囲気のあるムクゲ、です。
鮮やかな紫と白い花を咲かせて遠目にも目立ちます。
花をよく見てみると南国に生えている花によく似ていることがわかります。
そう、ハイビスカスです。
ムクゲはアオイ科フヨウ属の植物で、なんと、ハイビスカスの仲間なのです。
そう思うと南国の気分を味わえる気がしますね。
平安時代に日本に来た植物で、庭木などとして昔から親しまれてきました。
秋の季語として俳句にも度々詠まれることからも、昔から親しまれてきた花であることがわかります。
7月-10月頃まで花を咲かせ続けています。
ずっと咲いている印象を持ちますが、実は一日花なので、一つの花は数日でしぼんでしまいます。
ところが次々に別の花が咲いているのでずっと咲いているような印象を受けるのです。
そして花は食べられるようです。生でも、天ぷらでもいけるようで驚きです。
そう言われるとおいしそうな感じもしますね。
2025.08.07
花笠まつり2025
今日は花笠まつりの最終日でした。
あっという間の3日間でした。
2日目こそ雨に降られ中断したりましたが1日目、3日目は滞りなく行われていました。
特に3日目は直前まで雨が降っていましたが、開始時間近くになると雨がやみ、気温も上がらずお祭りに行くには絶好の日でした。
ここ数年で一番過ごしやすい花笠だったのではないでしょうか。
道も昨年までよりもスムーズに進むことができました。昨年まではギューギューで前に進むのもやっとだったのですが。
これが観光客が少なかったのか、出店などの工夫があったのか、どちらなんでしょうね。
私は1日目、3日目に見物に行ってきましたが、例年よりも踊りもうまかった気がします。
踊り子さんたちは皆踊っている姿が美しかったですね。べにちゃんも一緒に踊っていました。
最後の飛び入りも人数が多くてびっくりしました。
3日目は文祥館まで行ってきました。
レッドブルを無料配布していたのでもらって、隣にあった月カフェの冷やしパッタイを食べてきました。
注文したら屋台の電源が落ちるといったアクシデントもありましたが、冷たくパクチーやレモンなどであっさりして暑い日にぴったりでしたね。
イソップバーガーも食べましたが、相変わらずパティが肉汁たっぷりで食べ応えがあるバーガーでしたね。
来年も過ごしやすく、美味しい花笠出会ってほしいですね。
楽しみにして1年を過ごしたいと思います。
2025.08.04
花笠サマーフェスティバル2025
暑い日が続いていますが、皆さん体調を崩してはいないでしょうか?
横浜の花火大会では事故も起きたそうで、夏のお祭りにも危険は潜んでいますね。
今日は花笠サマーフェスティバルでした。
今年は昼休み中に少し見て来ることができました。
暑いせいか、たまたまそういう時間帯のためか人は少なかったように思います。
湿度も高かったですが、風が少ないのもつらいですね。参加者の皆さんお疲れ様でした。
出店は西側にしか出ておらず、普通のお祭りで見る綿飴とかお好み焼きとかの的屋さんがいませんでしたね。
その分山形県にある飲食店のテントが多く出ていました。
もともと山形県の各市町村の物産市でもあるので、其方の面が強く出ていたかと思います。
東北電力の前では、花笠踊りやけん玉などいろいろなパフォーマンスが行われていました。
もちろん、美味しいものも沢山ありました。
全部食べれないのが残念です。
まず、暑かったので涼しげな色合いのレモンスカッシュをいただきスタートしました。
入っているレモンが凍っているのでより涼しさを演出してくれます。
その後佐藤肉屋さんのハラミの串をつまみつつ
メインはやはり麺料理。
最近お祭りの度に見かけるタイラーメンです。
もちもちの米粉でできた麺とあっさりしたスープが美味しく、暑くてもあっさり食べられます。
ナムプラーなどで好きに味を調節できるのも良い感じです。
トムヤムラーメンはまたも売り切れで食べれませんでした。残念。
最後はデザートということで初めてみたフレーズに惹かれて食べてみました。
なんと、飲むかき氷です。
いろいろな味がありましたが、桃にしてみました。
シェーキとかき氷のハイブリッドみたいな感じです。
ストローで飲めるのかと思っていましたが、以外とスルスル飲めてとても美味しい、新しい食べ物でした。
と駆け足で回りましたが、他にもいろいろなお店が出ていて美味しそうでした。
お祭りは良いですね。
明日からは花笠まつりが始まります。
暑さ対策をして皆さん楽しんでくださいね。
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