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2024.07.04
夏の草花-オオギバボウシ
あっという間に7月になってしまいました。
療養計画書の問題で待ち時間が長くなり、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。
バタバタとしているうちに6月が過ぎ去ってしまいました。
梅雨の時期になると薄紫色の花が見られるようになります。
「オオバギボウシ」です。
あまり聞き慣れない名前ですが、「うるい」といえば聞き覚えもあるのではないでしょうか。
オオギバボウシの若葉をうるいと呼び、山菜料理としても春先によく顔をだします。
酢味噌で食べることが多いイメージでしたが、天ぷらなどにしてもおいしく、いろいろな料理になるようです。
リュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草です。
蕾が欄干の擬宝珠に似ているので大葉擬宝珠というようです。
北海道から九州までと広く分布していますので、あちこちの庭や街路樹の根元などで見かけます。
銀山温泉に行ったときに川沿いに沢山生えていてきれいに思ったことを思い出します。
大きめの葉の中央に50-100cmのまっすぐな茎がのび、その先に薄紫のきれいな花を何個も咲かせます。
今年は暑さのためか去年よりも早く咲いたようですが、あまり元気がない感じで横たわってしまっています。
昨年はまっすぐ伸びてくれていたのですが、この暑さで耐えきれなかったのでしょうか。
この暑さで東京でも熱中症で倒れる人が増えているようです。
今年の夏もなるべく冷房をかけるなどして暑さをなんとか乗り切っていきましょう。