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2023.09.27

秋の草花-ススキ

9月も終わりに近づき、朝晩の冷え込みが急に強くなってきました。

しかし、日が照っている間はまだまだ暑く、ニュースでも東京はまた夏日に戻るといっていました。

寒暖差が激しく体にはきびしい状態はしばらく続くようですね。

草花も急に秋支度を始めています。

最初に目につくのは、秋の草花の代表格ともいえる「ススキ」です。

イネ科の植物で、茅とも呼ばれています。

茅葺きの屋根でお馴染みの茅ですね。

秋の七草の一つとして昔から日本全国に生えています。

花が咲いた後に白い綿毛をはやした種がつき、動物の尾っぽの様になることから尾花とも呼ばれています。

夕日に照らされて金色に輝くススキの野原は感動ものです。

今までで一番印象深かったのは霧ヶ峰のススキ野原ですね。一面金色の景色でした。

キツネがひょっこり出てきそうで、見る度に泣きそうになってしまいます。

ちなみに私はイネ科のアレルギーも持っているので花が咲いている時期に行ってしまうと別の意味で涙が止まらなくなります・・・

秋の花粉症はイネ科の植物で誘発されることも多いですのでつらい人にはつらいと思います。

当院のススキはなかなか増えず何年たってもお蔵の脇に数本が生えるのみです。

一面のススキに憧れる身としては寂しいのですが、花粉症のことを考えるとちょうど良いのかも、と思うようにしています。

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