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2022.01.10
初市
年末年始の大雪の影響もだんだん少なくなってきました。
本日は1月10日ということで、山形市の初市の日でした。
昨年は残念ながらコロナのため中止となりましたが、今年は無事行われることができました。
ただし、例年のような十日町から七日町までの広範囲ではなく、文翔館の敷地内でと、規模を縮小して行われることになりました。
初市は江戸時代初期から400年続いているもので、市神様をまつる行事でもあります。
市神様は文翔館に隣接する湯殿山神社に祀られています。本殿の右側にあるお社に祀られているようですね。
このために縮小するなら文翔館を中心に行うことになったのかもしれません。
また夜間の花火は去年と同様に行われました。
最初は違和感のあった、冬の花火もだんだんおなじみになってきました。
今年は2000発近くの大輪の花が夜空を彩りました。
本日は雲もすくなく、煙で隠れもしなかったので大きな大輪の花を最初から最後まで見ることができ、花火を見るためにはよい条件だったのではないかと思います。
昨年は中止になった初市が規模を縮小したとはいえ行われたことは非常に喜ばしいことではあります。
しかし、例年の活気を知るものとしては小規模なお祭りは見ていてさみしい気分にもなってしまいます。
来年は普通に初市が行われるようになることを切に願い、明日からも仕事に励んでいこうと思います。