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2021.11.18
秋の草花-ススキ
秋も終わりに近づき、もの悲しさを感じる季節になってきました。
庭の西の端の方にひっそりと生えているススキを見つけました。
別名「尾花」と呼ばれ秋の七草に名を連ねる、秋を代表する植物です。
個人的には霧ヶ峰に行ったときに見たススキ野原が非常に印象的でした。
一面のススキ野原が夕日に照らされてキラキラと金色に光り輝く様は、本当に感動的な美しさで自然と涙があふれてきてしまいました。
イネ科の植物で、昔は「茅」とも呼ばれ、茅葺き屋根に用いられたりしていました。
お月見などでもよく見かけ、日本人の生活に深く関わっている植物です。
きれいで感動的でもありますが、冬に向かっていることを示す植物でもあり、華やかさと寂しさを併せ持つ印象です。
またススキ野原に行ってみたいものです。
(イネ科の花粉症があるので、花が咲いているとその後は結構ひどいことになるのですが・・・)