ブログ
2021.11.17
秋の草花-ホトトギス
早くも11月も半ばを過ぎました。
日々寒くなり、冬の足音が近づいてくるのがわかります。
今年はインフルエンザの予防接種の予約があっという間に埋まってしまいました。
皆さんコロナウイルスのこともあり予防接種に対しての意識が高まってきているのかと思います。
庭の西側に紫色の変わった形の花が咲きました。
ホトトギスといいます。
ユリ科の花で、花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているためこの名前になったようです。
ホトトギスの口に似ているとかではないのですね。
葉に油を垂らした染みの様な斑点があることがあり「油点草」という別名もあるようです。
調べてみると思っている以上に種類がたくさんあり驚きました。色も黄色のものもあるようです。
内花被片3枚、外花被片3枚の6枚の花弁の中に放射状に分かれる花柱が立ち非常に特徴的な形をしています。
秋の草として俳句やお茶の席などに用いられます。
道ばたではあまり見かけない花ですが形がかなり印象的ですので一度見ると忘れないかと思います。
皆さんも探してみてください。