ブログ
2021.04.28
春の花⑦-1タンポポ
山形市からコールセンターでの予約開始日の連絡が葉書で配送された方も多いと思います。
当院では原則かかりつけの方(診察券をお持ちの方)とその家族のみ、予約方法はコールセンターでの電話のみの予約としておりますので、よろしくお願いいたします。
いよいよ5月になろうとしています。公園でも様々な花が咲いています。
今回は小さい黄色い花、タンポポについてです。
日本全国あちこちでよくみかけますし、当院の庭にも咲いております。
タンポポというと春に咲くイメージがあるのですが、よくよく考えてみると春以外もみかける時があります。
なぜなのでしょう?
これは在来種「ニホンタンポポ」と外来種「セイヨウタンポポ」の違いがあるようです。
タンポポは菊科の植物で、昔から日本で親しまれている花です。
違いはかなりあるようで
まとめると
繁殖方法:ニホンタンポポ;他家受粉なので昆虫などがいないと種をつくれない。
セイヨウタンポポ;受粉をせずに繁殖できる。
開花時期:ニホンタンポポ;春のみ
セイヨウタンポポ;1年中
種子:ニホンタンポポ;数が少なく、重いので飛びにくい
セイヨウタンポポ;数が多く、軽いので飛びやすい
といったものです。
圧倒的にニホンタンポポのほうが繁殖しにくそうですね。
ニホンタンポポも地方によって6種類ほどあるようですが、最近ではニホンタンポポはだいぶ少なくなってきているようです。
春以外に咲いているタンポポはセイヨウタンポポということなんですね。
当院のタンポポはどうかというと
セイヨウタンポポもいますが、ニホンタンポポも存在していました。
大事にしていきたいものです。
どこが違うかはまた後日説明しますね。