ブログ
2021.04.18
春の花⑤
この週末は天気がとても荒れています。今日も風が非常に強く木々が倒れそうなくらいです。
山形市では65歳以上の方にコロナウイルスのワクチン接種の予診票が配られました。
市のコールセンターも設置され、しだいにワクチン接種にむけて体制が整いつつあります。
我々も接種に関する動画などを見て準備を進めています。
ワクチンについて期待が高まる一方で不安に思われる方もいらっしゃいます。
接種された先生達にお話をきくと1回目は少し腫れる程度で収まるようですが、2回目の接種の時は発熱、倦怠感がかなりの確率で認められるようです。
しかしながら3日位で収まるようで、その後は全く問題ないようですので、必要以上におそれることはないのかもしれません。
さて、今回の花ですが、水仙です。
街角でもよくみかけるメジャーな花で、黄色い花をみせてくれています。
当院の庭には生えていないと思っていましたが西側に咲いていました。
調べてみるとヒガンバナ科ということでした。
あの赤い花とイメージが結びつかなく、驚きでした。
6枚のはなびらがあるように見えますが外側の3枚は萼で実は花弁は3枚しかないようです。
これも毒性があり、葉がニラと似ているので間違えてたべてしまって中毒になる、というのはわりと耳にする話かもしれません。
スイセンは鱗茎がありますので、根ごと引き抜けば見分けられますので気をつけてください。
リコリンなどのアルカロイド系の毒を全身に持っていて、接触性皮膚炎や食中毒症状(嘔吐等)を起こします。
一方で吐剤として使われるので薬としての側面もあるようです。
写真もとってみましたが風がつよくうまく写りませんでした・・・
手前にはヒメノオドリコソウも小さな花を見せてくれています。